こんにちは。
前回は
イメトレは
・表現の道が見えてから、
・深く呼吸に関係してます
ってところで
話が途切れました。
ということで
続き。
たとえば
役の設定が50歳の女性、のときと
もしくは5歳の男子のとき。
演じ分けるとしたら、
歌い分けるとしたら、
弾き分けるとしたら。
見た目が違うのは当たり前ですが
声や音でそれを表現するとしたら
一番何を変えなくてはならないですか。
もちろん、
台本があればそれに沿うことになりますが
声の高さや太さ、話すスピードは
演じる人の表現で変わってくる。
曲が与えられていて
それをどのような人や情景として
表現しようかと思うときに
自分がその場に立つのか、
それとも誰かを立たせるのか
それによっても変わってくるはず。
マニュアルがあるわけではなく
こういうもの、と
教え込まれるものでもなく、
自分の身体から生まれるものを
そしてその生まれたものが
説得力を持つものでなくては
ならない。
そして
だからこそ、
その対象がどんな呼吸をしているかを
わかっていないと肉薄できないのです。
50歳の女性の呼吸の仕方、
もし、生活に疲れている設定なら、
吐く息は多めで浅いでしょう。
そうなると、肩甲骨を締めて
肩を巻き込み、みぞおちも固くした
立ち方で立たなければなりません。
その立ち方で出る声はどんな声なのか。
そういうイメトレが必要になります。
5歳の男子、
ママの言うことを聞けずに
ちょこちょこ走り回る子だとしたら
呼吸は吸う方が多く、リズムも短い。
そうなると、背中やお尻が
ゴムまりのようになっているはず。
その身体を表わすタッチで弾くと
どんな音になるんだろう。
そういうイメトレが必要になるのです。
風景をイメージするにしても
それを眺めている私たちの呼吸が
どのように波打つのか、
どのように身体を揺らすのか、
その感覚が大切なのです。
日頃から
ご自分の呼吸がどのようになっているのか
把握しておくことは
表現者にとって大切なこと。
そしてその呼吸が
本当に自分のありのままの呼吸なのか
それとも
影響されたり
束縛されたり
支配されたり
していないか、
ゆるんでいるか
いきいきしているか
きらきらしているか
やすらかでいられるか
をわかっていてあげるのが
イメトレにいい、というだけでなく
表現者としての、自分のケアだと
私は思っています。
ブレイクスルー呼吸®セラピーでは
自分の呼吸に向き合って
今の自分に合っていないもの、
いらないものを捨てること、
本当の自分の表現を取り戻す
サポートをしています。
小さなヒント
うれしくて
やったー!となるときと
あまりにも
うれしすぎて
じーん。。。となるときと
身体の動きは
どう違いますか。
呼吸の動きは
どう違いますか。

