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音喜多 美佳 Mika Otokita

自分自身を表現したい人のパフォーマンスの不安、声の音色や音域の変化、 多様化する表現の要求への対応、さらなる高度な表現の追求など、表現や発声の悩みを解消、発展させる専門家。

解剖学に基づき、ひとりひとりの身体に合わせた呼吸のワークと丁寧なカウンセリングで身体と心の問題を読み解き、自分を縛っているものから解放、本来の自分を取り戻して、思うがままに世の中に羽ばたいていくのをサポートしている。

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大学で声楽と発声法を学び、ヴォイストレーニングを教えていたにもかかわらず、突然、声が出なくなる。

病院やヴォイトレをいくつも渡り歩き、漢方薬、健康法、占いまで必死で解決策を探し回ったものの、まったく原因がわからないまま苦しみと落胆の日々を過ごす。

世界的な音声外科医に師事、ドイツの呼吸療法による「Atem-Tonus-Ton®」メソッドに出会い、表現する身体と心の関係を再構築するという理論と志に深く心を動かされ、ディプロマを得る。

このメソッドは脳のα波帯域のパワーの増加がみられることが証明されている。(1993年 第37回日本音声言語医学会総会)

表現のプロだからこその悩みは、持っているテクニックが今の自分には合わない、邪魔になっていることに気づかないというケースが多いのを目の当たりにし、呼吸療法に瞑想とヒーリングの手法を加える。また、さらなる表現を広げるために、即興のワークを取り入れる。

呼吸を通じて「うまくいかない原因」を自分の中に見つけることによって、その人本来の表現を取り戻すレッスンは4,000回以上を数える。

俳優、アナウンサー、歌手、セミナー講師、イラストレーター、デザイナー、ダンサーなど、表現のプロから「表現者の支えです」と評され、本来の自分の生き方をしたい、自分の殻を破りたい人たちからも多くの支持を得ている。