こんにちは。
身体と心を自由にするとは、という
お話をしています。
前回は
・なんのために表現の仕事をしているのか
・表現をすることが自分に何をもたらすか
・身体も心も自由になるにはどうしたらいいか
ということを
オーボエ奏者のAさんがレッスンの中で
自ら気づいてくださったこと、
そしてそこから私が学んだことに
触れました。
今回は、
身体と心の自由を得るために必要な
自由な呼吸についてお話します。
少し、理屈っぽいです。
どんなものからも束縛されてはならない
身体が自由であること
心が自由であること
これは表現者であろうが
そうでなかろうが
生きていくうえで不可欠なことだと
私は思っています。
なぜなら、
どんな人であっても
思想も行動もなにもかも
誰からも束縛されない、
自由な存在であるべきだと
思っているからです。
大袈裟なことではなく、
たとえば、「誰かに気兼ねをして
言いたいことを飲み込んでしまう、のは
他から見れば
「ささいな」ことであっても
本人にとっては
とても苦しく悲しいことです。
そのような、
自由を奪われる積み重ねが
その人の生き方に
大きな影を落とすのだと
思っています。
だからこそ、
私たちは身体と心の自由が
いかに大切かを
それなしに
すべての表現活動はできないのだと
思い起こしてほしいと思うのです。
呼吸が自由になるための2つのこと
何回もここでお話しているように
呼吸は身体と心をつないでいます。
呼吸を解放することなしに
身体と心は自由になりません。
そして
呼吸を解放する
自由な呼吸をする
ということは
「深く吸う」とか
「腹式呼吸をする」とか
「長く吐く」とか
「秒数で計って呼吸する」とか
そういう「ルール」を
なぞるのではなくて
・空気の入る空間を身体の中に
感じることができる
・空気を取り入れ、吐くことのできる
身体の外の空間を感じることができる
という、2つの空間を
同時に感じることなのです。
これがないと、
どんなふうに吸おうが吐こうが
自由になれないからです。
言葉にすると
なんだか小難しく、
理屈っぽいかもしれません。
けれど、
ブレイクスルー呼吸®セラピーを
受けて下さった方々の表現が
大きな変化を遂げるときの驚きと感動は
この呼吸なしにはあり得ません。
ブレイクスルー呼吸®セラピーは
なにかを覚えたり
なにかを鍛えたり
することは一切ありません。
ただ、
そこにいて、
自分に目を向け
自分の外に耳を開き
自分の言葉で話し、歌い、
自分の身体で演奏し、動き、
それが広がっていくだけです。
これが本当の表現だと
私は強く思っています。
小さなヒント
毎日の生活の中で
もしくはお仕事の中で
熱心に続けていること、
ひとつ思い浮かべて下さい。
それをなさっていらっしゃるとき
心の自由を感じていますか。
身体の自由を感じながら
なさっていますか。

