こんにちは。
パフォーマンス時の
リラックスについて
お話しています。
筋肉中心の考え方をやめる
力が入ってしまう、
身体が固まってしまう
そのような悩みから
逃れるべく
リラックスしたいと願っても
どういう状態がリラックスなのか
実はわかっていない
ということを
前回お話しました。
話す、弾く、吹く、歌う
踊る、書く、
いろいろな動きを捉えるとき
無意識のうちに
私たちは筋肉ばかりに
フォーカスしがちです。
もちろん、
筋肉が動かなくては
身体は動きません。
けれど
筋肉だけで
パフォーマンスを
考えようとすることが
硬さやぎこちなさ、
そして疲労につながることを
思い出して
いただきたいのです。
たとえば
なぜ、緊張すると
声が出なくなるのか
音が響かなくなるのか
うまく動けないのかは
筋肉が緊張して固くなり
骨の響きを阻害するからです。
特に
声については
いくら声帯が
うまく動いたところで
響く器官の「骨」が
響かなければ
音となって
外に出て行けません。
また、大切なことは
筋肉の働きは
ひとつの筋肉だけで
動くのではなく
いくつかの筋肉の連動が
基本となっています。
だからこそ、
お互いの働きを阻害するような
固める動きは
良いパフォーマンスを
生まないのです。
ここの部分については
またお話しようと思っています。
身体の中の空間の大切さ
ぎゅっと縮めた身体の中には
隙間は生まれません。
身体の中に
「腔」と呼ばれる空間が
広がっていれば
声も響きますし、
身体の動きも
スムーズになります。
エネルギーが流れる、という
言い方をなさる先生も
多いですよね。
力が入ってしまう、
力を入れないとうまくできない、
そういう思いを
なさっている方は
まず、筋肉頼みで
動作をしていないか、
たとえば
・呼気を押し出して声にしていないか
・筋肉の力のみで楽器を鳴らしていないか
・体重の重みを利用せずに動いていないか
など、
ご自分の力に頼っていないか
身体の中に空間があるかどうかを
ゆっくりと
チェックなさってみてください。
身体の中の空間、
身体の中の余裕は
呼吸によって生まれます。
すみずみまで行き渡った息が
ご自分の中の空間を
作ってくれるのを
はっきりと感じることが
できるからです。
これは力づくでも
頭で考える概念でも
ありません。
ブレイクスルー呼吸®セラピーでは
この空間(RAUM)を
感じることを
一番大切にしています。
リラックス、という言葉に
揺らぐのではなく
空間が身体の中に
満ちていくことで
柔らかく張りのある
パフォーマンスを目指したい
そう思っています。
小さなヒント
寝るときに
大の字になりますか。
それとも
丸まって寝ますか。

