こんにちは。
大きな声が出るようになるために
呼吸法を学んだけれど、
うまくいかない、
小さい声のままでいるしかないのか
というご質問に対して
お話をしています。
大きな、とはなにか
前回、「大きな声」は
ご自分の本当の願いですか、
というところに触れました。
「大きい声」に表されるものは
楽器の演奏や
舞台での動きにおいても
通じることです。
なにか自分に欠けている、
こうなりたいと思う時に、
簡単、手短な使い慣れた言葉で
表しているけれど、
実際の気持ちは、
全く違うことが
往々にしてあります。
無意識の時もありますし、
なんといっていいのか、
わからない時もあるでしょう。
ご自分の中では
「これが一番困っていること」
「これさえなくなれば
なんとかなるのに」
と思ってらっしゃるので
そういう訴えになるのですが
本当はその後ろに
大きな問題を
抱えていらっしゃることが
多いのです。
たとえば
大きな声を求める方が、
実は音量としての大きさを
求めるのではなくて、
・ご自分のエネルギーを大きくしたい、
・大きくして観客にアピールしたい、
・すごいと思ってもらいたい、
という積極的な願いであることは
とても多いです。
反対に消極的な願い、
つまり、
・ぼそぼそしゃべって暗いと
言われたくない、
・うまく話せない自分が
情けないから嫌だ、
などということも
あるでしょう。
どちらにしても
大きな声、大きな音、大きな動きになれば
満足、納得なさるのでは
ないのです。
ここには音量の問題ではなくて、
違う問題が忍び込んでいます。
カウンセリングで見えるもの
ブレイクスルー呼吸®の
カウンセリングは
ここの部分を
身体の動きや
呼吸の仕方、声の響きによって
ひも解いていきます。
何かの心理的な悩みを
解決するのではなく
表現をブロックしているものを
探し、見つけ、捨てるためのものです。
ですから、
必ず、身体の動きを伴う
カウンセリングなのです。
ここが普通の
心理カウンセリングとは
目的も方法も
違うところです。
少し話が遠回りになりました。
小さな声しか出ないと
言っていらした方に
向き合っていきます。
つづく。
小さなヒント
もし、大きな声、
大きな音、大きな動きが
できるようになったら
なにをしたいですか。

