『表現者にとってブレイクスルーするということ・本番での実力の観点より④』

こんにちは。

本番で実力を出せないことについて

どうしたらいいのかを

呼吸ワークで追求していったこと

そして、

手放すことができなかったのは

なぜかというところまで

お話してきました。

目次

なぜ自分の表現を手放せなかったのか 

手放すことができなかった原因として

今わかるのは、

私はずっと緩むことが

できなかったからなんだろうと

言うことです。

表現者は、

ずっと練習に次ぐ練習、

集中することをしてきています。

本番に集中できないと困る、

あがったら困ると思うのもあるでしょうが

そもそも、勉強は集中すること、

だから集中の練習をするんです。

でも、本番って

集中と弛緩の

ちょうど中間なんです。

練習と本番の差はここです。

どちらかだけではありません。

本番は練習の時のように

練習は本番を想像して

と教える指導者がおられるのは

このためですね。

けれど、

本来は同じではあり得ないのですから

集中と弛緩の中間の難しさは

体得していくしかない、

そういう理論も当然なのだろうと

思っています。

よく、オリンピックなどの試合で

好成績を出した選手や

コンクールで優勝した演奏家が、

「リラックスして臨めました!」というので

誤解なさる方も多いのですが、

そのリラックスは

温泉に浸かって

「あ゛ーーー」というリラックスとは

全く違うものです。

いわゆる「リラックス」とは別物で、

集中と弛緩の幅が大きければ大きいほど、

生まれるものです。

この集中と弛緩を両方体感して、

行き来するのが

呼吸ワークです。  

呼吸の中に

集中と弛緩があるから

できることなのです。

緩むことができない

私が呼吸ワークを学び始めたとき、

「ただ吸って吐いてるだけじゃーん」としか

思えなかったのは、

呼吸のなかに

集中と弛緩があることが

理解できなかった、

感じとれなかった、

本当の深い意味が

わからなかったからです。

緩むこと、

集中すること、

つまり両方とも

できていなかったのです。

ブレイクスルー呼吸®のレッスンに

来て下さる方も

実は最初のうちは、

なにをやってるか、

やらされているか、

わからない方も

いらっしゃいます。

プロの表現者の方は

身体の感覚がとても鋭いので、

一度で「あーこういうことですね!」と

わかって下さるけど、

普通は難しいかもしれません。

ここがわからないと、

呼吸が早くて

身体の動かし方も

速くなってしまいます。

たとえばワークをするときに

「気が済むまで続けて下さい」と

お声がけしても、

間が持たないからか、

すぐやめてしまわれます。

表現者の方が一つのワークを

長いときは20分以上かけて行うのに

(そのぐらいを必要としているのを

 感じることができるということ)

ほんの10回ぐらいで終了して

しまわれるのです。

私もそうだったから、

よくわかります。

時間を長くかけて

ワークを行うことが

できないのです。

特に弛緩することは

難しいんだろうなあと

自分を思い返しています。

生き生きと張りのある表現

脱力という言葉も

よく使われる言葉だと思います。

でも力を入れない、脱力という状態は

クリエイティブなことを生み出す時の

身体ではありません。

例えば

お肌がダルダルに揺るんでいるのと、

突っ張ってぴきーん、となっているのは、

どちらもよろしくないですよね。

目指すべきは、

柔らかいけど張りのあるお肌。

表現者にとっての身体も

そうなんです。

これは身体だけでなく、

心も思考も同じことです。

柔らかいけど張りがある、

生き生きとした状態になるには、

息、呼吸が通っていないと

ならないのです。

ただの深呼吸じゃありません。

その呼吸の扱いが

私にはできていなかった、

だからブレイクスルーできないのだと、

呼吸ワークで深く実感したのでした。

呼吸が自分のものになって

呼吸が自分を生かしているのか、

それとも生かされているから

呼吸しているのか、

わからないぐらい

身体や心に通ってくると

おそらく今まで考えていらした表現とは

違うものになると思います。

⚫⚫のようになりたい、

⚫⚫のように演じたい、と思っていた

目標が、目指す山が、

変わるかもしれませんし、

山は変わらなくても

登り方が、登る道が

変わるかもしれません。

それがその方にとっての

ブレイクスルーです。

ここをお読みのみなさまにも、

そのような呼吸を知っていただきたい、

そのような思考と身体と心を取り戻してほしい、

それこそがブレイクスルーだということを

わかっていただきたい。

そう思って、仕事を続けています。

 小さなヒント

なぜ、パフォーマンスに感動すると

涙が出るのだと思いますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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