こんにちは。
いただいた質問に答えるシリーズ
(そんなの作ってないけど)
続けていきます。
筋トレ命?
呼吸に限らずですが
巷に溢れているのは
「●●するために△△がいい」
ですよね。
そのせいか、
「筋トレしなくていいですか」
「このワーク、家に帰ってやったほうがいいですか」
「これ、何回続けるといいですか」
というご質問を
たくさんいただきます。
一番多いのは
「家で何をすればいいですか」
かもしれません。
自分で練習しないと
うまくならない、
それどころか下手になる、
ぐらいの感覚なんだと思うんです。
小さいころから
「練習しなさい」って
ずっと言われてきただろうし
「練習は裏切らない」
「毎日の鍛錬が自分を作る」
みたいなフレーズも
たくさんありますよね。
この前もある方が
「テレビで観たんですが
これをやると●●にいいんですって!
たった1分でできるようになるんですって!」
とおっしゃるので
「いつまでやればいいんですか」
とお伺いしたら
「え。。。死ぬまで?‥無理」
と笑っていらっしゃいました。
ま、そうよね、
そのうち飽きるよね。
そして飽きたころには
また新しい
「これをやるとできるようになる」が
生まれてるので
ちょうどいい循環なんだろうと
思っています。
まあ、そんなのは笑い話なんですが
割とシリアスな問題があります。
それは
「筋トレ命」という考え方です。
一日●回の根拠
筋トレ、流行っていますよね。
いや、流行りと捉えては
いけないのだろうけど。
表現者の方も
よくこのことをおっしゃいます。
「筋トレしないとダメですよね」
「ここが弱いからできないらしいので
鍛えようと思います」
「強くするためにジム通ってます」
そう言って
自分を追い込んでらっしゃる方
多いです。
時々、
「筋トレ命」の反対勢力として
「筋トレ敵」が存在するのですが
私自身は、
身体のバランスがうまくいかない時に
ガンガン鍛えるジムのところに
行ったこともあるし、
(私には必要ないと思ったので辞めた)
ボディコンディショニングって
すごく大切だなあ、って思っていて、
診ていただくことがあるので
筋トレがダメ、とか
筋トレいらない、とか、
そういう考えは一切ありません。
ただ、時々、
んんん??と思うことがあります。
なんのために
筋肉を鍛えてるんだろう、
なんのために
このエクササイズを一日何回やる、って
決めてるんだろう、と
言うことです。
なぜそのエクササイズ?
なぜ10回?なぜ11回じゃないの?
なぜ一日3回なの?
2回と4回の違いは何?
そういう疑問もさることながら
回数や量で、トレーニングをすることが
表現者にとって
ナンセンスであるということに
気づいていないのは
なぜだろうと思うのです。
回数数えて練習する
以前、お友達のおうちに遊びに行ったら
そこのお子さんがピアノの練習を
していました。
先生が楽譜に
「一日10回練習しましょう、
でも、音を間違えたら回数に入りません」と
書いてくださっていて
その子はミスをしないように
数を数えながら練習していました。
ミスなく10回弾き終わったので
「今日の練習終わったー」と
満足していました。
はい、ここまで読んで
ご自分も似たようなことを
してたかもしれないと
お思いになった方、
いらっしゃるでしょうか。
そんな練習は表現者にとって
無意味だとわかりますよね。
もちろん、
小さい子には数を重ねるのも
大事なことなので
回数を数えて練習するのも
いいことなんだと思います。
でも
表現者のレベルで似たようなことは
しないはず。
こう書くと
「いやいや、
それは実際の練習ではそうだけど
筋トレはただ、筋肉の問題だから」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
そうじゃないんです。
もし、そういうスタンスで
筋トレするなら
同じことなんです。
長くなったのでつづく。
小さなヒント
遊びに夢中で気づいたら暗くなってた
ような経験はありますか。
そのときの感覚を
思い出すことができますか。

