こんにちは。
先生の選び方、
今回は、いろいろ難しい、
プロではない方向けのお話です。
うまくなりたい or なりたくない
最初にご自分が、
うまくなりたいのか、
それとも、
うまくなりたいとは思ってないか、
どちらなのかを
わかっている必要があります。
目指すところが違うと、
先生の選び方が変わるからです。
うまくなりたくないという場合は、
シンプルです。
レッスン代ができるだけ安くて
おうちから近くて
気楽に長く続けられる先生が
ベストです。
レッスン代が安いというのは
それなりの理由があります。
詳しくは書きませんが。
長く続けることは大切なんですが、
長く続けたら、
いつかは上手になるわけでは
ないのです。
慣れることと
うまくなることは
別だからです。
うまくなるためには
時間だけではなく、
それなりのプロセスが必要であって、
掛け算なので、
どちらかがゼロなら、
得られる結果もゼロです。
うまくはなりませんが、
慣れることはできますから、
やっていて楽しいです。
あとは、ご自分が好きな、
もしくはいいなと思う、
相性の良い先生を見つけて下さい。
指導の内容うんぬんよりも、
コミュニケーションに
ストレスがない方が、
はるかにいいのです。
レッスンよりも
先生とのお話が楽しい、
レッスンの後のお茶が
なによりも待ち遠しい、
そんな理由でも
もちろん、いいのです。
レッスンではないけど
また、お金が有り余ってる
大金持ちでいらしたら、
いわゆる「マスコミで人気沸騰、有名人」の先生に
お習いするのもひとつの方法です。
レッスン代はかかるけど、
先生がいろんな話題をお持ちだし、
華やかな世界も覗けて楽しいので
続けるモチベーションにもなります。
ただし、
これをレッスンだとお思いになったら、
間違いです。
レッスンのように
表面的には見えるでしょうが、
ファンミーティングです。
お金を払ってレッスンごっこをする、
ファンの集いだと認識して下さい。
なぜなら、
レッスンというのは
指導側と習う側の相互の関係や思惑が
一致しないと
成り立たないものだからです。
「◯◯せんせ、素敵(はあと)
お側にいたいわあ、
先生のエッセンスの
おこぼれに預かりたいわあああ」
・・・の立ち位置で習っても、
なにも得られません。
なぜなら、
そういう先生は
あなただけにフォーカスして
指導することが
物理的に無理だからです。
でもうまくなることが
目標ではないのだから、
それでいいんです。
ファンミーティング、
楽しいんだから
きっと長く続くと思います。
慣れれば
楽しい時間も長く続きます。
それでいいのです。
求めるもの、目指すものが違う
こうやって書くと、
「うまくなろうと思わない」ことを
なんだかよろしくないように
思う方がいらっしゃるかもしれませんが、
けっして
そんなことはありません。
人それぞれ、
目標も目的も違う、
考え方が違います。
世の中の表現分野のスクールや、
団体、そして昨今は大学でも、
こういう方向性のところが
たくさんあります。
例えば、先日、
レッスンに来て下さっている方の
演奏会に伺ったら、
受付で大量のチラシをいただいたんですが
(コンサートでも舞台でも
山のような他の公演のチラシを渡されます)
そのなかに、
こんなものがありました。
いろいろ問題があるので
ぼかして書きますが、
要するに、
あるオペラ団体(有名どころね)がやってる、
素人さん向けのお教室で
「あなたもオペラアリアを
歌ってみませんか?
グループレッスンだから、
気楽に習えます。
プロのオペラ歌手が指導します!」
・・・とのこと。
一見、なにもかもが、
無知な素人を食い物にしてるような
(もしくはバカにしてるような)
この企画ですが、
「あらー楽しそう、
プロに習えるなんていいわあ、
半年後にはコンサートに
出られるんですって!」と
思う人もいるわけで、
その人たちからしたら、
とても魅力的な企画なんです。
それを「いやいや、根本的に間違ってるでしょ」などと
口を挟む意義も意味も必要もありません。
指導者の方々が
ここの部分で悩まれたり、
ストレスを感じていらっしゃる話を
よく耳にしますが、
そもそも求めるもの、目指すものが
違うのだと
わかっていただけるといいなと思います。
ここの部分はまた、
改めてお話します。
つづく。
小さなヒント
(解説は公式LINEにて)
長く何かを続けるための
飴と鞭って
自分で意識していますか。

