こんにちは。
今回は
私がずっと困ってきた、
悩んできたことを
お話しようと思います。
とにかくわからないことだらけ
正確に言うと
困ってきた、悩んできたけど
今はあんまり気にしてない、
っていう感じでしょうか。
それでも
時々、うううう、って
思い悩むのが
半年に1回ぐらいあります。
それは
「ブレイクスルー呼吸®のレッスンを
わかりやすく説明するのが難しい」
ってことです。
たとえば
女優です、とか、
ヴァイオリニストです、とか、
作家です、とか
そういうわかりやすい肩書なら
あー、舞台でお芝居する人ね
演奏会でヴァイオリン弾いて生活してるのね
本を書いて出版してるのね
となるのですが
【表現者のための
呼吸のレッスンをしています】
ってわかります?
わからないですよね。
「えええっと、呼吸っていうのは。。。
あれですかね、
腹式呼吸ってやつですか」
と重ねて聞くと
「いえ、それとは全然違います」
と返ってくるんだから
そりゃもうなにがなんだか
わからないわけです。
声を使う人たちからは
まだわかりやすいんです。
「あー、歌ったり台詞を言うときに
呼吸って大事ですよねー。
発声に関係してますもんね」
と、うなずいて下さるんですが
「それもありますけど
声のためだけじゃないんです。
声とは関係ない表現者にも必要なんです」
と言われたら
もうギヴアップにしかなりません。
なので
私は腹をくくって
「あーもうわからない人には
わかってもらわなくてもOK。
わかってもらえる人向けだけに
仕事をしていこうっと」
って思ってきました。
良くしたもので
表現を突き詰めようと
勉強なさってこられた方は
いろいろな苦労を重ねたり
ありとあらゆることを
試されているので
感覚が鋭いのもあって
ブレイクスルー呼吸®のレッスンの
本当の意義や意味を分かって下さるので
そこに甘えてきた、というのもあります。
でも、それではいけない、
と思うようになったのは
全然関係ない
あるテレビ番組を観てからなのです。
なんのためにレッスンするのか、受けるのか
どこのテレビ局だったか
番組だったかも覚えていないのですが
100歳近い、
元音大教授(?)のピアノの先生に
何十年も前からついているお弟子さんたちが
「●●先生は
今でも素晴らしいレッスンをしてくださいます」
と、レッスンを受けている様子が
放送されていて
先生は椅子にお座りになって
「いいわね」
「よろしくないわね」
「練習なさいまし」
の3つしかおっしゃらないのです。
「先生のレッスンを受けると
身が引き締まります」と
お弟子さんたちは口々におっしゃり
先生を囲んでランチ、
100歳近いのにモリモリとステーキを召し上がる
(それはそれですごい。歯が丈夫なのか?)
先生のご様子が映っていました。
これを観たときに
これはレッスンじゃなくて
先生に対するお礼奉公じゃないのか、と
思ったのでした。
そして
レッスンとはいったいなんのためにあるのか、
ということを
改めて考えることとなりました。
「わかっている人だけがわかればいい」
という考えが
間違っているわけではないけれど
「わかりやすい」ということを
どうやってレッスンに
取り入れたらいいのだろう
わかりやすいことは優先ではないし
わかりやすいということが
もしかしたら、
上達の阻害要因になるかもしれないという
問題もあるだろうこともわかったうえで
考えていかなければいけない
ターニングポイントに立たされている
そう思うようになったのです。
つづく。
小さなヒント
(解説は公式LINEにて)
「●●しやすい」とあったら
安心して手に取りますか。

