こんにちは。
長くお話してきましたが
これが最終回です。
ちょいと長いかも。
自分の声が自分のものではなかった
深いところにある内なる自分、
表現者として
最も大切な内側の世界は、
いつも考えている自分とは
違うかもしれない、
だとしたら、
自分に嘘をついてでも、
そこにたどり着かなくては
ダメなのだ、というお話をしてきました。
内なる自分に
たどり着くための道は
いろいろあると思いますし、
どんなきっかけで
どんな形でそこに至るのかは、
人それぞれ、さまざまな出会いです。
私はここの部分、
行き詰ったことをきっかけに
(文字通り、息詰まってたんですが)
いろんなことをやってみたけれど、
それでもわからなくて、
どうしたら内なる自分に
会えるのだろうと思ってきました。
ただ練習すれば
表現ができるわけではないと
わかっても、
そこから先がわからなかったし、
自分の思っていること、
感じていることに関しても
うまく折り合えなかったです。
どこに達すれば、
思いのままに
表現できるようになるのかと
思い悩んでいました。
他の誰かよりうまくなりたいとか
人にはないものを得たいとか
そんなことではなくて
ただただ、
この心の思いを表わすには
どうしたらいいのかと思ってきました。
テクニックを磨けば
少しでも表現の助けになるから
とにかくやみくもに
練習しないといけないのではと
思う反面、
そういうことではない、
もっと深いものに触れたい、
それをわかる人と交換し合いたい、
そういうことも願ってきました。
テクニックもないのに
そんなことを考えるのは
100年早いと言われても
100年経ったら
もう生きてないんだから
とにかく生きている間に
そういう思いを果たしたいと
思ってきました。
たぶん私は
自分の声が自分の声ではないことに
気づきながらも
なんとか自分の声を
「うまく」したいと
もがいてきたんだと思うのです。
自分の呼吸を知る
私が考えている私は
私ではないと言うこと、
そして生きている限り、
「私」はいつも動いていて、生きていて、
固定されたゴールはないんだ、
だから生き生きとした表現に
つながるんだ、
そのためには
呼吸にフォーカスしないと
ダメなんだとわかったのは、
ずいぶん大人になってから
(年を取った、ともいう)です。
声はアイデンティティ、
その人を表わすものですから
自分が何者かわからないのに
声をいじっても意味がないです。
高い音が出るようになりたいとか
アジリタができるようになりたいとか
もっと響く声でセリフを言いたいとか
人の心に届く声になりたいとか
いろいろ願いはあるのですが
自分の呼吸がわからなければ
その呼吸に乗った声もわからないのです。
声だけでなく
どんな形の表現であっても
動くことは呼吸をすることです。
どのような呼吸をすると
どんな音が出るのか
どんな動きになるのか
どんな表現になるのか
その後ろにあるその人の心と身体を
客観的に見てくれて
言葉として対話しあえる時間がないと
ダメなのだとわかりました。
練習しないのにできるようになる
ブレイクスルー呼吸®のカウンセリングは
傍から見ると
普通の会話をしているだけです。
しかし、
その方の話す間の身体の動き、呼吸、
声の響き、目の動かし方、などすべてから
その方のその時に必要なワークを
導き出します。
お悩み相談ではないのですが
お話をしている間に
その方自身の気づきが
起こる場合もあります。
まったく歌わないのに
話をしただけで
いきなり歌えるようになったり
話しづらいことが話せるようになって
「なにかしました?」って
おっしゃる方もいらっしゃいます。
そういうものなのだと思います。
ご自分の中にある
本当の私、に
触れることを、
そして触れることによって起こる
大きなうれしい変化を
味わっていただけたらと
願っています。
小さなヒント
(解説は公式LINEにて)
自分の顔、好きですか。
それとも嫌いですか。
もし、理想の顔になるとしたら
その顔で何をしますか。

