こんにちは。
自己紹介が苦手です、の
お話から
「どんなときでも
絶対に緊張しない方法はない」という
なんだかちょっとつまんない、
というか、
そそそうなのか、と
一見、がっかりするように
思われるかもしれません。
でも本当はがっかりじゃなくて
だったらいいじゃないの、って
ちょっとうれしいことなんです。
人間は動物なんです
私たちは動物なので
自分のなわばり以外のところでは
警戒心マックスになります。
敵がいるかもしれない、
生命の危険があるかもしれない、
わけです。
自己紹介をするってことは
自分のなわばりではない
知らない場所で
自分をさらけ出すということです。
それなのに
のんびり通常営業できるっていうのは
動物としては「ヤバい」のです。
なので、緊張して当然なのだと
まずはわかっていてください。
「人前」というのは
生きている、
つまり「息をしている」存在を
敏感に感じ取っているわけで
それは能力として素晴らしい、
つまりきちんとアンテナが
働いているんですね。
ただ、そのアンテナのせいで
意図しない、もしくは
自分にとってデメリットの方に
行ってしまう場合は
対策を考えなくてはなりません。
アンテナを鈍くするか
もしくは
危険信号と受け取らなくするか
の二択になります。
表現の仕事をしていない方は
アンテナを鈍くする、紛らわす方法を
選択する方が楽ですが
表現者の方はそれをやると
ご自分のパフォーマンスの質が下がるので
危険信号ではないと認識する
構築が必要になります。
相手の呼吸、自分の呼吸
今いる場所、状況が
危険ではないということは
「食べられない」「敵に攻撃されない」
つまり、
「何者かが攻め込んできても
自分が一番強い」と
確信を持てるということです。
それは決して
「自分が一番うまい」
ということではなくて
「自分が一番この場になじんでいる」
ということです。
よく、「勝手知ったる場所」
「目をつむっても歩ける」
と言いますが
すべてを手中に入れていれば
安心なのです。
「息をしている存在」
つまり生きている存在を
把握できるということですから
人前でも大丈夫と言うことです。
だからこそ、
相手の息、呼吸を感じ取る能力と
自分の呼吸をコントロールする能力が
必要であるのが
おわかりかと思います。
これは武道やスポーツでも一緒ですね。
対峙する相手の呼吸が読めないと負けます。
相手の動きがわからないからです。
動き、には息が伴いますから
ただ座っているだけ、立っているだけの人の
内面の動き、身体的な動きは
すべて息の変化でわかります。
気配、ともいいますね。
ブレイクスルー呼吸®のレッスンが
●秒吸って、▲吐く、みたいなことを
一切やらないのは
単なる健康エクササイズではなく
その人の内面を変える、
だから表現が変わる、
だからコミュニケーションが変わる
そのためのものだからです。
動いているもの、
息をしているものは
人だけでなく、音楽でも演劇でも舞踊でも
そして絵画や彫刻のように
静物だけど内部が蠢くエネルギーで
満たされているものも含め、
すべて呼吸が
その存在を支えているのです。
ちょっとお話が
大きくなったので
次回、戻します。
つづく。
小さなヒント(解説は公式LINEにて)
息を吸っているとき
息を吐いているとき
どちらが強いと思いますか。

