こんにちは。
レッスン中にいただくご質問は
本当に多岐に渡るのですが
長年、この仕事をしていると
だいたい、傾向がわかってくるので
そうそう、え?と
驚くようなものはないのです。
けれど、
先日、いただいたご質問が
考えさせられる内容でしたので
こちらでもシェアしたいと思います。
呼吸の仕方を習うのではない
私が呼吸のレッスンをしているのは
もちろん、受けて下さる方は
わかってくださって
いるのですけれど
呼吸のレッスンそのものが
漠然としているからか、
レッスンを初めて受けて下さった方に
感想を伺う中で多くいただくのが
「呼吸のレッスンって
どうやって呼吸するのかを
習うんだと思っていました」
です。
腹式呼吸とか
逆腹式呼吸とか
丹田呼吸とか
片鼻呼吸とか
胸式呼吸とか
ロングブレス呼吸とか
サイケデリック呼吸とか
なんちゃらなんちゃら呼吸とか
おそらく数えきれないほど
●●呼吸があって(100以上はあるはず)
おまけに何秒かけて吸うとか吐くとか
あるので
そういう「やり方」を
「教えてもらう」んだと
思ってくださったのだと
思います。
うーん、
呼吸が目的なら
それでもいいんですけれど
あくまでも
呼吸は目的ではなく
手段、道へのドアであって
その上で何をするか
その上でどうやって生きていくか
その上でどうやって人とかかわっていくか
なわけですから
「こういう呼吸のエキスパートになる」
のではないのです。
私は息を吐いていません
そういう誤解には
慣れていたのですが
以前、初めてレッスンに
来て下さった方に
「なにか、困っていること
悩んでいること、
聞きたいことなど
おありですか」
とお伺いしたときのこと。
「どうしたら呼吸ができますか」と
答えてくださったので
「ご自分で呼吸が浅い、ような感覚を
お持ちなんでしょうか」
とお伺いしたら
「いえ、そうではなくて
吐こうとしても、
どうやっても息が吐けないので
呼吸の仕方を教えてほしいです」
とのこと。
息が吐けない、なるほど、
息を吐こうとすると苦しいですか?
重ねてお伺いすると
「苦しいわけではないんですが
吐こうとすると息が止まります」
と困った顔をしてらっしゃいました。
ええと、
ご自分では息を吐いていない感じですか?
「はい、わたし、息吐いてないです、
吸うことはできますが、吐いてないです」
なるほどー。
そうか。
というわけで
「息を吐いてない」とおっしゃる方の
レッスンをどうやって組み立てるかを
考えることになりました。
つづく。
小さなヒント
(解説は公式LINEにて)
いろいろなレッスン、習い事を
なさっておられる方へ。
ひとつだけに絞って下さい、と
言われたら、何を残しますか。

