『表現力がないと言われた②』

こんにちは。

表現力がない、と
講評をもらって

どうしたらいいかわからなくなりました、

と言ってこられた方の

レッスンを通して考えたことを

お話しています。

前回は表現には余白が必要だと

いうお話をしていたところです。

目次

差し出す、受け取る

初心者の方は

「表現は、自分の考えていることや

思っていることを

相手に伝えることだから

なるべく積極的に

わかりやすくアピールすることが大切」

と考えてしまい、

押しつけがましいほどに

「こうなんです!!!!!!

わかって!!わかってほしいのよ!!」

と、いろんなものをぶんぶん振りかざして

迫ってくるか、

もしくは

「あたしのこういうところ、

いいでしょ?すてきでしょ?わかる?」

という、なぜか上から目線と言うか

自信に満ち溢れた、斜めった突っ込みを

なさるケースが多いように思います。

もしくは、

その役が憑依した、みたいな

ドロドロオカルトちっくなことを

「あの人はその役になっている」と

評する人がいるせいで

「昼間っから飲んでます?」ぐらいの

イカレた状態に

自らなっておられる方も。

ここまで行かなくても

表現力豊かに、と思うと

今の自分では足りない、

なにかをプラスしないとと

思う方がいらっしゃいます。

でも、違いますよね。

いつもお話するように

表現は送る側と受ける側がいるから

成立するものですから

受ける側が受けなければ

表現として成立しないのです。

本人が一生懸命なさっても

ひとりコントにしかなりません。

かといって

相手が望むように、と

自分を作り替えるのは

サービス、でしかないのです。

以前、ピアノを弾いて下さった方に

「なぜ、そこをそうやって弾くのですか」

と伺ったら、

「師匠がここは●●だから、と

おっしゃったので」という

お答えだったのですが

師匠の代理で弾いているんじゃないんだし

真似したら、絶対に本家には劣るんだし

と重ねて言いましたら

「だったら、なんのために

レッスンに通うんだろうと思うんです。

弾き方をアドヴァイスしてもらうために

通っているのに、師匠の言うとおりに

しないってことですか」

と返されて、ひえええええ、と

驚いたことがあります。

そして、その先生も、

そうやらないと機嫌が悪くなるし、

「できないならいらっしゃらなくて結構よ」

ぐらいのノリなんだそうで

学生じゃないんだし、そんなとこ、

やめちゃえばいいんじゃないですか

という言葉が

喉まで出かかったのでした。

そこには

差し出し、受け取ることがないので

表現は生まれないのです。

あざとさは、見抜かれる

表現には

インプットとアウトプットの両方が

必要だといつもお話していますが

それは同時に

「受け取る人」が

どういう受け取り方をするかを

「差し出す人」が勝手に操作しても

意味がないという

ことでもあるのです。

ここ、とても大切なところです。

つまり、

相手がどうやって自分の表現を

受け取るかを

こちらが意識的にリードした瞬間、

それは単なる押し付けであり、

相手からはサービスと同じ価値にしか

ならないということです。

こうやってやろう、という

「あざとい」戦略は

やっている本人は気づきませんが
受け取り手は敏感に察知します。

はいはい、そういうことね、
そう来るんですか、ふんふん、

手の内は見えてますけどね、

薄っぺらいなあ、透けてますよ、

そう受け取られるのがオチです。

(もちろん、口には出しませんが)

だからこそ、

表現者は(差し出す人は)

無心無欲で、そのままそこに差し出し、

自分の手から離れたら

そこに拘泥するべきではないのです。

自分なりにうまくいこうが

いくまいが、

いつまでもそこに執着しても

意味がないのです。

観客、受け取り手が

受け取るための間、余白を

与えるということは

ある意味、とても勇気のいることです。

けれど、

その間、余白があることで

観客は自らその場に立ち入って

読み取ろう、聴き取ろうとして

新しい交流が生まれます。

押し付けないことが

もっと大きくて深い共感と感動が

生まれるのです。

余白について

さらに続けます。

 小さなヒント
(解説は公式LINEにて)

思ったような反応が

観客からなかったとしたら

何がいけなかったと思いますか。

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