『調子が悪い時に③』

こんにちは。

「調子が悪い時に」の

お話を続けます。

目次

足さない勇気

調子が悪い、ということは

「いつもできているところが

できない」わけなので

できていないところを

何らかの形で補おうと思うのが

普通なのだとは思うのですが

実は、それが逆効果になっていることに

気づくのは難しいことです。

指や足先に力を入れて押したり、

首や背中が不必要な動きになったり

口周りやみぞおちが固くなったり

いつもより深い呼吸をしてみたり

「通常ならやらない」ことを

プラスしてやってしまうのですね。

つまり、

やらない勇気、とでもいいましょうか、

欠けていると思っている部分に

思いついたものを足さない、

むしろ、減らすことを考えるというのは

とても大切なことです。

過剰に働いている筋肉や神経を

鎮めることは、

即時に効果が出ます。

よく、

うまくいかない、

どうしよう、と

パニックになっている自分に気づいて

ふううううう、と

大きな深呼吸をしている方が

いらっしゃるのですが

あんまり効果ない、どころか

深呼吸した後の呼吸が乱れまくるので

結局はさらに事態が悪化するのです。

レッスンに来てくださっている方で

こういう経験をお持ちの方は

結構、多くいらして

それよりもこうするといいのでは、と

一緒に探したり、ご提案するうちに

その方に合った方法が見つかることを

何度も経験しています。

足したい、進みたい、と

プラスの方向へ行きたいときに

あえて減らしてみる、

止まってみるということは

他の問題においても

いろいろと応用できる

大切なことだと思っています。

日頃の身体とのお付き合い

さらに、「減らす」という点で言えば

ウォームアップの量についても

考察の必要があります。

あれ、おかしいな、

なんか動きが悪いぞ、

響かないぞ、身体が重いぞ、

そう思うと

無意識のうちに

しゃかりきにアップをしたり

アップの量が多くなるのですが

身体や心のバランスが崩れているときに

アップの量を多くすると

とても疲弊します。

本番を控えているときは

それでなくても身体や心は亢進状態なので

調子の悪い中、アップをするだけで

エネルギーを使いすぎてしまいます。

大きな動き、大きな声は控えることは

もちろんですが

身体が勝手に動き出す瞬間まで

待ってあげてください。

身体と心と思考がバラバラで

このままだと何もできないで

終わってしまうのではないかという

恐怖に苛まれるのですが

ここで無理をして押し切ったとしても

パフォーマンスの質があがらないばかりか

そのあとのご自身の力を

削ぐことになります。

これは、

いかに自分の身体に委ねられるか、

いかに自分の身体と仲良しか、

いかに自分の身体を信じられるか、

ということです。

日頃、身体を

アタマの命令に従わせてばかりいると

この信頼関係は生まれないのです。

ここをお読みのみなさまは

日常生活の中で

身体の意思を受け入れることを

どのように行っていらっしゃいますか。

つづく。

 小さなヒント
(解説は公式LINEにて)

もし、あなたがピアニストだったとして

ある日、喉が痛くなったとします。

「喉が痛いなあ、

でも弾くのには関係ないからよかった」

と思いますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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