『調子が悪い時に②』

こんにちは。

調子の悪い時に、というテーマで

お話しています。  

前回は

その調子の悪さをカヴァーするのに

やりすぎてしまうことの

危険性に触れました。

目次

「いつも」を盛る

平たく言うと

調子が悪いというのは

「いつもと違う」わけですね。

この「いつも」が曲者で
前回、「プロなんだから

ある程度はできないと」のタイプの方は

この「いつも」が本当の「いつも」じゃない、

ご自分の理想なので

本当のいつもよりも盛っている場合が

多いのです。

ですから、調子が悪いと

無意識のうちに盛っている部分が

足枷になって

さらにしんどいことになります。

まず、ご自分の「平常時」は

どういう状態なのかを

わかっていなければならないです。

それさえわかれば、

道は明るいんですが

これがね、

結構難しいんですね。

ブレイクスルー呼吸®のレッスンで

自分のことを見つめるのが

いかに大切かを最初にお話しても

多くの方は

「そうだとは思うけど

とりあえず●●ができるようになりたい、

△△にならないようにしたい」

ということで

頭がいっぱいになっているのです。

違うんです、

なぜできないのかは

自分の中にあるんです、

外からもらうんじゃないんです、

なにかを学ぶんじゃないんです、

と、説明しても

こらえ性がないから

半年ぐらいで

辞めちゃうんですよね。。。

ま、いいんです、

そういう方は。

一生かけて歩んでいきたい人だけと

付き合うことにしてるので。ええ。

はい、話がそれた。

傷を広げないために

そんなわけで、

平常時、いつもの自分が

わかっているとしたら

調子が悪い時は

基準をいつも、から

今日に合わせます。

なぜなら

「いつもならできるのに」という思考が

少しでもあると

筋の過緊張や、呼気圧の過剰を

呼ぶからです。

今日の身体で使えるものに

再設定し直すということです。

たとえば平常時の80%しかできなそう、と

なったときに

その80%の中に

必ずグラデーションがありますから

それを丁寧に拾って100点を作るのです。

言葉で言うとわけわからないですが

表現者の方たちがなさっている

ひとつひとつの小さなテクニックを

思い出していただけると理解が早いと思います。

これは妥協ではなくて

神経系と筋肉系を守る、最善の戦略です。

ここを突き破ってしまうと

バランスが崩れて

日にちが経っても戻りません。

大切なのは

毎日の調子の波を

大きな欠けや傷に

拡げないということです。

小さな波で済むものを

必死にがりがりやることによって

取り返しのつかない癖や

間違った道に

迷い込んでしまうのです。

それだけは避けなくては

なりません。

動くから呼吸する

次にやるべきことは

「フォーカスをひとつに絞る」

です。

調子が悪くなると

あれもこれもみんな気になって

あれもできないこれもできない

全部ができていない、

という状態になります。  

それはそうですよね、

すべてが関係しあっているので

どれか一つが崩れると

まったく影響を受けないものなんて

ないわけです。

神経系の焦点が分散することで

コントロールができなくなるのです。

そこで、

「今日はこれだけを考える」と

ひとつのことだけに

フォーカスする勇気が

必要になります。

これはみなさんよくご存じなのですが

わかっていらしても

気が散れる、思いが乱れる、

集中できない、のです。

おそらく、呼吸のレッスンを

受けていらっしゃる方が

呼吸のレッスンを受ける前と

一番変わった、集中力がアップしたと

おっしゃるのが

ここの部分だろうと思います。

動く、ということは

呼吸する、ということなので

本音を言ってしまうと、

パフォーマンスをする方、

表現者の方が

呼吸のレッスンを全く受けないで

どうやってパフォーマンスするのだろう、

どうやって表現するのだろうと

私は内心、不思議に思っています。

息吸わないで動いてるのかな。

んなわけないでしょうけれど。

ひとつの軸を自分の中に打ち立てて

それだけに集中することができたら

調子の悪い時も

自分で安心だと思うのです。

つづく。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

シェアくださるとうれしいです
目次