『人間は動物である①』

こんにちは。

人間は動物・・・

そりゃそうなんですが

時々、

私たちの意識から

外れてしまうことでもあります。

表現を考えるにあたり

動物であるということを

再認識することで

新しい感覚を得られる場合も多いので

改めてお話しようと思います。

目次

自分でできること、教えること

レッスンにお越しくださっている方で

指導のお仕事をなさっているケースは

とても多く、

ご自分で

演じたり、演奏したりするのとは

指導することが全く違う

(当たり前のことですが)という

話題になること、しばしばです。

その中でも

姿勢についてのお悩みや発見については

大変盛り上がります。

たとえば

ヴァイオリン。

実際の演奏では

ソロの場合は立って演奏しますが

アンサンブルや練習の時は

座って演奏しますね。

レッスンの時は立っているので

指導者側としては

生徒さんが

どんなふうに座って練習しているのか

気づけないことも多い。

気をつけないと

お尻の表面で座ったり

尾骨で座ったりしてしまう。

どうしていい音が出ないんだろう、と

生徒さん本人は思っていても

まさか自分の座り方が

間違っているとは思わない。

先生が気づいて差し上げないと

ダメなんですよね。

座るのって実は難しいことだし。

もしくは

アンサンブルの時の椅子の位置が

めちゃくちゃで

生徒さんだとわからなくて

そのままになっていて

先生が聴きに行って初めて

「うそでしょおおおおおお」と

愕然とするとか。

それ以外にも姿勢のあれこれは

悩ましい問題でもあります。

たとえば

舞台で演じる俳優さんや

シンガーの方は

「効率のいい姿勢」

「声の出やすい姿勢」は

わかっていても

舞台の上で

突っ立っているわけではなく、

常時動いていますから

ひどい場合だと

オペラの演出家によって

ありえないだろ、みたいな状態

たとえば上から吊り下げられて

脚が空中に浮いてるとか、

舞台の端から上半身乗り出して

下半身しか舞台に乗ってないとか、

身体がくの字に折れ曲がったり

柱にしがみついたりとか

そんな格好でも

マイク使わず、それもピアニッシモで

客席の奥まで声を届けなくてはならない

なんてのは

よくあることなわけです。

そうすると

「自分でやるならバランスとるけど

生徒にどうやって教えていいか

困ることがある」

というようになるのですね。

こうするといい、は置いておこう

この話題になるとき、

いつも思うのは

「こうするといい」

とされる内容が

曖昧な部分が多いなあ

いうことです。

おそらく

その分野それぞれに

伝統的に、こうするといい、

というものが存在している、

もしくは

いろんなボディーワークの理論によって

好ましいとされる

これが基本、これが正しい、これしかない、

みたいな方法が存在するのだろうと

思うのですが

私はあまのじゃくなので

「ホントにそうなの?」

「どうしてそうなの?」

「絶対そうなの?」

「誰一人、そこからはみ出ないの?」

と思ったりするんです。

アタマの位置がここ

脚の位置がここ、

丹田がここ、

胸の位置がここ、

みたいに

身体の場所を規定するものは

もし、その人の身体そのものが

偏っている場合は

どうするんだろう、と思います。

名称は書きませんが

以前、有名なボディーワークの資格を持った方が

(イギリスでお免状取ったオーボエの方でした)

レッスンに来てくださったときに

その方の呼吸が

捻じれていたので

そうお話すると

「ちゃんとアラインメントを取っているので

捻じれるわけないんです」

とおっしゃって

絶対に受け入れて下さらず

うーん、じゃなんで

私のところに来たのか?と

不思議な気持ちになったことが

あるのです。

(結局、最終的には

ご自分の呼吸の偏りを

感じて下さって呼吸が通ったら

「うわー鳴る~」と

楽しそうにしてらっしゃいましたが)

なんでもそうだけど

ある方式でうまく行く人と

うまく行かない人がいるわけで

柔軟な考え方でやっていこうと思う

まさにその方のアタマが

柔軟じゃないのって

どうしたもんかいな、と

思った記憶があります。

生きているということ

人間は静物ではないので

どんなときでも

動きを止めません。

心臓が動き、

血液もリンパも流れていて

内臓も動き、

何より呼吸しているのですから

微動だにしない、なんて

あり得ません。

小さな動きから大きな動きまである中で

私たちは動かなくては死んでしまう

動かなくなる時は死ぬ時なのだ

ということを考えると

動きの中でご自分の立ち位置

(姿勢だけではなくて)を

考えざるを得なくなります。

それは

ボディーワークとしての考え方ではなく

精神論としての考え方でもなく

演技や演奏のテクニックでもない

もっともっと大きなものだということを

つかんでいただけたらと

思うのです。

つづく。

 小さなヒント

お客様の方に顔を向けて

演技したり演奏したりするときと

そうでない場合と

何が違うと思いますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

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