『「なんで、できないの!」と言われたら③』

こんにちは。

前回、書き残した

「なんで、できないの!」について

続けます。

目次

3つのポイント

以前、どんな先生につくべきか、

という話題だった時にも

お話したのですが

教えるとは

どういうことかというと

もちろん、いろんな表し方があるのですが

まずは基本的なことを言うと、

教える相手の(つまり、生徒さんの)

①どこができないか

②なぜできないか

③どうすればできるかの

三点セットのひとつでも欠けたら

ダメなんですね。

で、さらに大切なのは

全部同じウェイトではなくて、

そのバランスを生徒さんによって

変えることができるか、です。

たとえば、初心者に対しては

どうすればできるか、の

ウェイトを少し多めにしたほうが

いいのでしょうけれど、

熟練した相手の時は、

なぜできないかの方が

必要になってきます。

さらに生徒さんが上達すると、

できないところを指摘するように

シフトしていくことになります。

これ、反対にすると

悲惨なことになります。

初心者にできないところを指摘しても

凹むだけで、意味がないです。

ここのバランスを

ちゃんと取れるためには

先生が、生徒さんの実力を正しく把握している

というのが大前提です。

この正しく把握っていうのは

意外と難しいんですよね。

自分と違った表現だと、

直ちに却下、認めない、っていう先生

意外と多くて、驚いたりします。

家元制度の名残だろうか。

2通りのケースがある

で、問題の

「なんで、できないの」ですが

2通りのケースがあります。

ひとつ目は、

もし、あなたに向かって

「なんで、できないの」と

先生がおっしゃったとしたら

②なぜできないか

③どうすればできるか

を、きちんとわかっているうえで

(←これが大前提)

あなたをエキスパートだと

認識して言ってくださっている

場合はそれでいいのです。

つまり、先生はわかっておられる、

生徒もわかっている、

けれど、やっていない、と

いうことだからです。

二つ目、そうではなくて

あなたがエキスパートではないのに、

先生がそうおっしゃったとしたら、

これは全然別の意味になります。

つまり、先生が

①できていないところ・・・はわかるけど、

②なぜできないのか・・・・がわからない、

そのために

③どうすればできるようになるか・・・・わからない

ということになるわけなので、

この場合の「なんで、できないの」は

先生ご自身の呟きなんだな、と

静かに悟って、静かにそこから立ち去る、

が正解です。

時々猛者がいて、

先生に「なんでできないの!」と

言われて、

いや、それを知りたいから

レッスンに来てるんですうう

とはおくびにも出さず、

「申し訳ありません、

どうしてできないのかわかりません」と

反応すると

「自分でよく考えなさい」と

逆襲されるので

「考えても考えても

わからないので教えていただきたいです、

すみません」とさらに反応すると、

「そういう人は才能ないからやめなさい」と

トドメを食らって破門され、

その業界では

力のある先生なので

「あたし、終わった。。」みたいな話も聞きます。

はい、私ですね。はっはっは。

うーん、悲しい思い出になったので

やめます。

つづく。

 小さなヒント
(解説は公式LINEにて)

どなたかに師事されている方に。

先生は、あなたのことを

上手だと思っていらっしゃるでしょうか。

それとも煮ても焼いても、と

思っていらっしゃるでしょうか。

ご自分ではどう感じていますか。

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