こんにちは。
自信のあるなし問題について
お話しています。
謙虚と静かな自信
ブレイクスルー呼吸®のレッスンに
お越しくださる方で
「本当は自信がないんです」と
おっしゃるケースは
とても多いのです。
実力があって
大きな活躍をなさっておられても
ご自分に対して厳しいのか
「私なんてまだまだです」
「全然できてないんです」
「レベルあげなくちゃだめです」
などと
おっしゃいます。
基本的に
素晴らしい表現者の方ほど
謙虚だし、勉強熱心なので
そういうものだろうなと
思いがちなんですが
謙虚さと
自信がないというのは
別問題なんです。
謙虚であればあるほど
静かな自信がみなぎるものだからです。
謙虚にご自分と向き合っているときの呼吸と
本当の自信に満ちているときの呼吸は
とても似ています。
自分のことを嫌うこと、
つまり、自分を卑下しているときの呼吸とは
全く違うのです。
不安と甘えが好き
ここからは
少し厳しいことを
お話することになります。
自信がない、と思うとき、
自信がない、と口にするときに
心の中を占めているのは
不安と甘えですよね。
この不安と甘えという感情、
一見、ネガティヴで
避けて通りたいように思えますが
時として
心地よさにつながっていることがあります。
うまくいかないんじゃないか
失敗するんじゃないか
人から貶されるんじゃないか
うまくいかなかったら恥ずかしい
怒られたらどうしよう
こういう感情が
心の底にあるのは
自分でも嫌なんです、と
おっしゃる方は多いのですが
自らその感情を握りしめて
手放すことをしない方も多いのです。
自信がないことが嫌だ、と
おっしゃりながら
自信がない状態が好き、という
不思議なパラドックスです。
人の目が怖い、気になる、
と言いながら
人の目をいつも欲しがる、というのと
同じなのです。
自信がないのではなくて
そういう自分が好きなのだ、と
捉え直す必要があるように
(厳しい言い方ですが)
思うのです。
自信がないのがいけないのではなく
自信がないと言ってはいけないのでも
ありません。
自信がないのはその通りなのだから
それでいいんです。
でも、自信がないと言いたくなる時に
ご自分の心の底で
なにが起こっているかを
味わうことが大切だと思うのです。
自分をさらけ出す仕事
人前で自分をさらけ出すという
表現の仕事は
ある意味、過酷なことでもあります。
きれいな自分を見せたい
すごいなと思ってもらいたい
こんなにできるのだと自慢したい
というような感覚では
到底やっていけない代物です。
自分の醜いところ
どうしようもないところ
コントロールできないところ
情けないところ
そういうネガティヴなところを
人目にさらさないとならないのです。
自信があろうとなかろうと
表現者は自分を脱がなくては
なりません。
そういうことが嫌いなら
表現者としては
やっていけないです。
どんな自分でいたいのか、
どんな自分が好きなのか
どんな自分が嫌いなのか
その中で生まれてくる
自分への信頼が
本当の自信なのだと
私は思っています。
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小さなヒント
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