『好きなことを好きって言うのは難しい②』

こんにちは。

好きなことを好きというより

嫌いなことを嫌いという方が

シンプルで簡単だ、

というお話をしています。

目次

嫌いな時は吐いている

いやいや、

嫌いって言うのは

ネガティブなことだから

言いにくいです、

というのは

もちろんわかります。

いきなり面と向かって

「あなたのことが嫌いです」

っていうならね。

本当は、

そう言わなくてはならない状況を

創り出す前に

そうならないようにすれば

少なくとも他の言葉で

代用できるケースが多いとは

思っています。

けれど、

そう言わざるを得ない、

もしくはどうしても言いたい、

人ではなく、モノ、事の場合など、

そういうときって

もうほんとに「嫌い」「イヤ」

なんです。

自分から遠ざけたい

関わりたくない

交わりたくない

考えたくない

そういう状態なので

呼気一択になります。

自分の中から

排除するからです。

「吐き捨てるように言う」

という言葉があるように

吐いてるんです、すごい勢いで。

静かに「嫌い」と言うのでさえ

(怖いよね。。。)

ふかーく、吐いてます。

普通、呼気の時は

身体が緩みます。

呼吸器筋群が緩むからです。

けれど、

嫌い、というマインドで吐くとき、

身体は緊張しています。

怒りや不安などの感情が

身体に緊張をもたらすからです。

そうすると、

強く深く息を吐くことになります。

吐くだけです。

単なる一方通行です。

感情が不安定な時、

身体は難しいことができませんから

それだけなんです。

シンプルに吐いている。

身体を緊張させて固めて吐く。

それで終わりです。

好きな時は吸っている

けれど、好き、と言うとき、

言葉が出ているのですから

吐いているんですが

身体はあたかも

吸っているような状態になります。

身体にテンションはありますが

迎え入れる、広がる方向です。

笑みをたたえることで

顔が緩んで広がって

目も鼻も口も緩みます。

すると鼻孔が開くので

まるでお花の香りをかぐように

息を迎え入れることになります。

楽しい、うれしい、大好き、の状態は

吸気の状態です。

声楽や管楽器の人が

息を吸っているように演奏しなさいと

言われるのは

本来は横隔膜や骨盤の状態のためですが

音楽に向き合う姿勢でもあると

言えるのだろうとも思います。

本当に好き?

さて、ポジティヴな時の息と

ネガティヴな時の息の状態は

こういう違いがある、というのを

わかっていただいたうえで

私がレッスンの中で

すごく気をつけている問題が

ここにあることをお話しようと思います。

それは

「好き」ということを表明するのが

「嫌い」ということを表明するのよりも

はるかに複雑で、めんどくさい、ということです。

嫌い、というのは先ほどもお話したように

本当に嫌い、イヤなので、

シンプルに身体を緊張させて

吐けばいいんですが

好き、ということを言うときに

本当にその人がそれを好きだとは限らない、

ということがあります。

●●が好き、ではなく、

・●●の好きな自分が好き

・●●を好きという私は周りから好印象のはず

・●●を好きということでいいことがある

・●●を好きと言ってみたい

などなど、

そこにひとつ捻れたものが

存在していることが

とても多いのです。

そうするとどうなるかというと

呼吸が捻じれるんです。

100%好き!というときの呼吸と

違う呼吸がそこに生まれるのです。

これが

その方の表現を捻じれさせる

もしくは覆いを生じさせる

阻害させる、ポイントでもあります。

本当に心の底から好きなものを

好き、と言ってらっしゃいますか?

好き、と言葉に出せますか?

いろいろな表出の練習や

トレーニングをなさる前に

ご自分の本当に好きなものを

自分でわかっているのか、

それを好きと言葉に出せるのか、

そこをクリアせずにいたら

前に進めないように思うのです。

ブレイクスルー呼吸®セラピーで

呼吸のワークをすると

「本当は●●が好きではないことに気づきました」

「心の底では●●のことは嫌でした」

などと気づきがあるのは

感情と呼吸が

リンクしているからなのだと

改めて意を強くしています。

呼吸で

ご自分の心を知ること

表現者には大切なことなのです。

 小さなヒント

本心、本当の気持ち、ってなんですか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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