集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
前回は
取扱説明書やマニュアルのような
「やり方」が欲しいと思う方が
いらっしゃることと、
もし、その取扱説明書通りに
進めようとしても
進まなかったり、
最初の設定がわからなかったら
どうしますか、というお話をしました。
今回は
なぜ取扱説明書のとおりに
進まないことがあるのか、と、
実はそれでも
取扱説明書は
ある部分、必要なのだということを
お話しようと思います。
つまり、表現や身体を扱う分野では、
「説明書がある安心」と
「説明書に縛られる不自由」が
常に同時に存在するのです。
完全マニュアル存在せず
たとえば、新しい職場で働くとなったのに
なんにもマニュアルがなかったら
途方に暮れますよね。
なにをしたらいいのか、
なにが正解なのかもわからないです。
だから、ガイドがあれば
しっかりした仕事が短期間で成し遂げられる、
わけです。
この感覚を
表現に無意識に持ち込んでいる方が
いらっしゃいます。
失敗したくないし、
遠回りしたくないし、
正解を知りたいし、
次回もちゃんと
できるようになりたいし。
特に、責任感が強い人・真面目な人ほど
「正しくやりたい」という欲求が
強くなります。
ブレイクスルー呼吸®のレッスンで
うまくご自分を伸ばしていかれる方は
(いい意味で)いい加減です。
きっちりメモを取って
おうちで何をやればいいですか、と
質問なさったりする方は
なかなか沼から抜け出せないケースが
多いのです。
がんばれば救われる、わけではないのが
この世界の何とも言い難いところです。
そして表現者の世界は
それらのマニュアルや取扱説明書を
その通りなぞったとしても
同じ結果は出ません。
なぜなら
身体が表現を司っているからです。
身体の感覚や、歴史や
それに基づく癖や思考、志向が
人によってすべて違うのですから、
完全なマニュアルなどは
存在しえないのです。
ここ、何回もお話しても
「でもエッセンスみたいなものは
ありますよね」と
食い下がられるんですよ。。。
身体で覚える?
それでも、
マニュアルや取扱説明書を否定して、
そんなものはいらないんだ、
すべてクリエイティヴに生まれるものなんだ、
ということは違うのだと私は思っています。
よく、「身体で覚えなさい」みたいなことを
言いますよね。
頭で理解してもダメなんだ、
身体が動かないと、意味がないんだ、
ということなんですが
じゃ、頭はいらないんですかね?
何をしていいかわからないし、
どこを見ればいいかわからないし、
自分の状態を評価できないのに
どうやって
身体で覚えるんですかね?
頭はね、いるんですよ。
身体が覚えるために、
頭は必要なんです。
マニュアルや、取扱説明書は
その「頭」部分を補うものです。
けれど、
身体と頭をつなぐものがなにかを
わかっていないと
永遠に、身体と頭は
和解できないのです。
言葉を使えば、身体と頭がつながる?
では、そのつなぐものがなにか、です。
普通は言葉なんですね。
「こういうふうに」と
言葉で身体に指示すると
身体が自分の言葉に置き換えて
そのような命令が下されるのですが
言葉にはいささか問題点があります。
言葉によって
身体が動くようになる方と
言葉によって
身体が潰されてしまう方が
いらっしゃいます。
なんだかうまくいかない、
思うように進めない、
そういう悩みをお持ちの方のほとんどが
言葉によって
身体を潰されているのです。
次回は言葉の問題に
触れていこうと思います。
つづく。
プレッシャーがかかる、と良く言いますが
そのうちの何パーセントが、
本当に自分の人生を
つぶしかねないプレッシャーでしたか。


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