集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
前回は
「言葉によって身体を規定する」のではなくて
「身体が動くことによって生まれる言葉」に
フォーカスするべきだというお話を
いたしました。
今回が最後です。
言葉も身体も生きている
言葉は生きているものなので
その「ライブ感」が
自分の体験にハマらないと
意味がないのだと思うのです。
けれど、
やり方を教えてほしい、となると
固定された、ある「状況」を
求めることになりますから
モノを作るのならまだしも
身体の動き、心の動きには
慎重に扱わなければならないと
思うのです。
ややもすると
「正しい」「間違っている」という
判断の基準に使われてしまう危険も
あるからです。
あなたのやり方は違う、
本当はこうやるべき、のように。
そのような道筋で育つと
自分の道以外のものは
受け入れられなくなります。
正しい表現なんてないんです。
正しさではなく、美しさですから。
私はここにいる
説明書やマニュアルの言葉と
その人自身の内部から生まれた言葉の
一番の違いは
完成像を示すものか
その人がどこの位置にいるか自分で言えるか
の差だと私は思っています。
これは指導をするときにも
大きく関わってきますよね。
ミュージカル俳優の方の
レッスンをしたときに、
その方はいつも
「響きが足りない」
「もっと●●を響かせて」と言われていて
どうしたらいいかわからないと
いらしてくださったのですが
そんなこと言われたって
やり方がわからないんだから
しょうがない、と諦めていらした、と。
でも、やり方じゃないんです、
まず、自分の身体がどのようになっているか、
どこが響いて、どこが響いていないのかを
探ってもらうレッスンをします、と
お話したら
?????と驚かれていたのですが
できていないものを
言語で説明されても
わかるわけがないので
とにかく少しずつ行っていったら
ある日突然「あ!」となって
いきなりばーんと、開花したのでした。
そして、その感覚を
ご自分の言葉にしてください、と
お願いしたら
まったく違う言葉が生まれてきたので
その感覚を大切に身体に戻し、
本番ではそれを手放す、ということを
していただきました。
やり方を教えてもらうのではなく
自分の探し方を習うことの豊かさを
知っていただけたらと思っています。
演奏家の方へ
いいな、と思う演奏家の演奏に
重ねて演奏したことがありますか。
何が一番違っていましたか。


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