『自己紹介が苦手です④』

自己紹介が苦手です、との題で

人前でのパフォーマンスについて

お話しています。

目次

私は何者か

前回は、

・人間は動物としての本能があること、

・表現者として

 危険信号は危険ではないという思考を

 構築する必要があること、

・生きている、息づいているものを

 相手にしているからこそ、

 相手の呼吸、自分の呼吸が

 わからなくてはならないのだと

 お話しました。

相手の呼吸がわかるというのは、

少し難しいかもしれません。

最初はわからないんです。

余裕もありません。

たとえば剣道始めたばかりなのに

初めての試合で「ふんふん、相手はこう来るんだな」

なんてわからないでしょう。

演奏やお芝居もそうですよね。

ひとりで演奏したり、

演じたりするのは

なんとかうまくいっても

(と、本人は思っていても)、

段取り始まったり

合わせると「ん?」ってなる方

いらっしゃいますよね。
相手のことを聴けない、見えない、感じられない。

でも、正しい方向で勉強を重ねて

経験を積んでいけば

わかるようになる。

ただ、じゃあ、

スキルがある人が

みんなそうかっていうと

そうとは言い切れない。

細かなことを言うと、

バリバリ弾けるピアニストさんでも

右手と左手が合わない、

声部同士が合わない

(音とリズムは合っているけど、

音楽として合っていない)ということも

実はありますよね。

これはテクニックとして「弾ける」けど
ご自分の呼吸が

わかってないということなんです。

そういう演奏は

ご自分では気持ちいいんだけど

確かな耳を持つ観客には届かない。

自己紹介も同じですよね。  

自分の呼吸がわかっていないのに、

自分が何者かがわかってないのに、

自分を伝えようとしているので、

相手と噛み合わない、

相手に刺さらないのです。

自分のことって、

一番自分がわからないので、

私ってどんな人なんだろうと

周りに聞くのはいい方法だと

思いますが

(結構、意外な答えが返ってきて驚きます)

「あなたは何者ですか」と聞かれた

その答えを

「他の人から見るとこんな感じだそうです」

だけの答えになることの

「逃げ感」は、

微妙に相手に伝わると思うのです。

私が一番という強さ

私は何者なのかを

考えるということは、

私に集中するということです。

みなさまよくご存知のように、

この集中ができていないと、

人前でテンパります。

なぜなら相手は置物ではなく、

動いているもの、

息づいているものなんです。

人前であがらないように、

緊張しないように

リラックスしようと

思って臨んでも

いざそのときになったら、

いきなりテンパります。

初めて見る、生きているのものを

目の前にして弛緩してたら、やられる、と

本能が反応して

一気に心身を

緊張状態にもっていくからです。

だからこそ、

自分の呼吸に集中しないと、

つまり弛緩ではなく、

正しく緊張していないと

ならないのです。

絶対に自分がここで一番馴染んでいると

宣言できる強さがないと

パフォーマンスはできません。

集中とは動けること
 

集中って、じっと固まる方向だと

思ってらっしゃる方も

多いのですが、

もちろん

それも集中のあり方ですが、

自己紹介するのに

固まっているわけにはいかないです。

パフォーマンスするための集中は、

集中しつつ話す、演じる、歌うわけですから、

アウトプットとインプットを

激しく行いつつ、

そのなかにある静謐を味わう必要があります。

集中と表面的な見え方は

関係ありません。

ゆらゆらと気持ちよくどこにでも動けることが

実は一番の集中であって

じっと固まって微動だにしない、

みたいな形は「居ついている」だけで

集中とは違います。

ここが単に「緊張しない方法」を学んでも

意味がないという理由でもあり、

同時に表現のための呼吸ワークが

必要な理由でもあります。  

つづく。

 小さなヒント(解説は公式LINEにて)

凍り付く、という言葉があります。

なぜ凍ってしまうのだと思いますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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