集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
自己紹介について
お話をしています。
前回は
「自己紹介とは
自分の情報を相手に開示するのではなくて
自分の輪郭をはっきりさせること」だと
いうところをお話しました。
私をこうやって理解してください
いろいろ準備して
緊張しながら自己紹介したのに
相手がちゃんと聞いてくれなかったら
凹みますよね。
その準備も
できるだけ、自分のことを
わかってもらおう、
できれば、良いように
思ってもらおう、
できることなら、いい第一印象を
相手の人に持ってもらおう、
と思って用意したものですから
それが無駄になると
しょぼん、とするわけです。
人間って
ただただ、
多くのものが欲しいのではなくて
初めに期待していたものより
大きなものが返ってくるのが
うれしいことですから
その反対は
とてつもなく落ち込みます。
でも、残念なんですが
自分のことをわかってもらおうと
思えば思うほど、
自分の印象を良くしようと
思えば思うほど、
相手に刺さろうと
すればするほど、
空回りして終わる、ものです。
なぜか。
それは、
「私とはこういう人です」と
情報を渡すだけだと
その情報をどのように処理するかは
相手任せにするしかないからです。
たとえば
「私は花屋を経営しています。
もともとは会社員をしていましたが、
独立して花の仕事をしています」
という自己紹介と
「私は独立したかったので
会社員としてお金を貯めて
花屋を経営しています」
という自己紹介では
脱サラして、
花屋さんを経営していていることは
変わらなくても
なんとなく印象が変わりますよね。
その「印象」は
相手に委ねるしかない、わけです。
それだと、
思うような自己紹介にならないかも
しれない、
前回のお話のように
私の自己紹介を
全部聞いてくれていないかもしれない、
ということが起こるのです。
そうです、つまり自己紹介で大切なのは
「私の情報」ではなく、
「私の読み方」を
相手に伝えることなのです。
身体が先に自己紹介する
心理学を学んだ方には
おなじみのことですが、
薄いスライス理論と呼ばれる現象があります。
人は、ほんの数秒の情報から、
信頼できそうか、
自信があるのか、
親しみやすいか、
能力がありそうか、
などの判断を瞬時に行います。
このとき実際に影響しているのは
姿勢であり、声であり、話のテンポであり、
それらにすべて影響を与えているのが
呼吸なのです。
つまり、呼吸が
自己紹介をする道具となるわけですから、
言葉より先に、身体が、呼吸が
自己紹介してしまっているのです。
つづく。
社会的な成功を手にした
お人柄も素晴らしい経営者が
自己紹介の時に貧乏ゆすりしていたら
どんなふうに思いますか。


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