『緩みと脱力は違う⑥自分を表わしたいという欲求』

こんにちは。

前回の声楽家、Aさんのお話を
解説していこうと思います。

目次

スピリチュアルではない

一番のポイントは、Aさんが

「私、もうそういうの、嫌なんです」

とおっしゃったときの身体の動きと

呼吸です。

誤解がないように言っておきますが

ブレイクスルー呼吸®セラピーは

スピリチュアルなことを

扱っているわけではありません。

なので、

メッセージが降りてきた、とか、

潜在意識とつながった、とか、

神様のなんとか、とか、

魂のなんとか、とか、

そういうことは一切関係ないのです。

(荒っぽい言い方でごめんなさい)

そうではなくて、

毎日の生活のちょっとした瞬間であっても

大きな舞台の上であっても

どんなときであっても

なにかを考え、感じ、動くときの

身体と心と呼吸が

どのように働いているのかに

フォーカスするのです。

Aさんが

歌手として思うような歌が歌えないと

悩み、もがいた末に

ご自分で見つけ出したのは

「脱力して歌う」だったのですが

それは身体の力を抜くと同時に

歌う、という行為のエネルギーも

抜けてしまっていたことに

気づかなかったのです。

三大欲求よりも表現したいの

人間は動物。

三大欲求は生きていくための

強烈なエネルギーですね。

でもそれと同じぐらい

自分を表わしたい、

思いを伝えたい、

相手のことを受け入れて

他の人とつながりたい、と

いう欲求があります。

この社会的欲求、

時には三大欲求よりも

強くなることがあります。

寝食を忘れ、と言うのは

その通りですよね。

これは俳優や演奏家のように

表現を職業にしている人だけでなく、

本来はみな、表現者なのです。

根源的なそのような欲求を

どうやって自分の身体と心になじませて

解き放っていくかを

呼吸と声の面からお手伝いするのが

ブレイクスルー呼吸®セラピーです。

Aさんが

「私、もう、そういうの、嫌なんです」

とおっしゃったのは

声楽上のテクニックがどうのこうの、と

いうのではないことは

お読みになって下さっているみなさんが

お分かりのことと思います。

そして、

私が「もう今はやっていません、えへへへ」

と答えた理由もお分かりのことでしょう。

Aさんがその言葉をおっしゃった時、

吐き捨てるようではなく、

諦めるようでもなく、

笑いながらでもなく、

静かに、かみしめるようでした。

そして、その時のAさんの身体は

下半身に重心があり、

肘と肩の力が抜け、

背中とお腹が柔らかく

首が立って頭の角度が美しい状態でした。

なによりもまず、

呼吸が違っていました。

Aさんの呼吸でした。

呼吸が変わるとすべてが変わる

呼吸が変わると

心が変わり、思考が変わり、身体が変わり、

表現が変わっていきます。

そしてその反対の方向、

つまり、

呼吸が変わると

身体が変わり、思考が変わり、心が変わる

ことも同時に起こり、

それがまた呼吸を変えていくという

不思議な相互作用が起きます。

Aさんを縛っていたものは

このあと何回かのレッスンを続けて

ご自分で少しずつ発見されていくのですが

そこには「緩み」がどうしても不可欠でした。

つづく。

 小さなヒント

七夕の願い事、

3つ書くことができます、

でも自分のことしか書けませんと

言われたら何を書きますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

シェアくださるとうれしいです
目次