『力みを取りたいけど、緩められない①』

こんにちは。

力み、という言葉を

よく耳にするかと思います。

・変な力みがなかなか取れない、

・力みのせいで

身体を自由に動かすことができない、

・アタマではわかっているのに

力みが生じて思うようにならない

などなど、

表現のブロックになっているもの

5本の指に入るぐらいの

存在かもしれませんね。

ここの部分について

お話をしようと思います。

目次

力みじゃなくてパワフル?

力み、そのものの単語は

「嫌がられる」キャラですよね。

同じ力でも

パワフル、ならいいけど

力み、ってなったとたんに

うう、どうしたもんか、になります。

なんとか力みをなくしたい、

そういう方が多いと思いきや

これ、困ったことがあるんです。

傍から見ると

「力入りすぎ」「力んでる」

と、はっきりわかるのに、

当のご本人が

「パワー全開」

「エネルギッシュ」

と、捉えているケース。

これにはいろんな背景があって

一概には言えないんですが

たとえば、

身体を締めることが好き、

ギリギリぐりぐりがんばって

達成感を感じる傾向の方は

身体の動きは自然で楽な方がいい、と

アタマで理解していても

身体が力んでしまう方に行きます。

そうすると、

そりゃもう力みまくり。

上半身を締めあげて

荒野で雄たけびを上げるように

舞台で叫んだり

首に筋立てて

顎取れそうなほど

絞り出して歌ったり

モグラ叩きですか?ぐらいの勢いで、

上半身で鍵盤覆って

ピアノぶっ叩いたり

弓も弦も凹むぐらい

ギャンギャンにチェロ弾いたり

こういう、身体を締めて力むことが

「強い表現」「気持ちがこもってる」

「エネルギッシュなパフォーマンス」

「胸がスカッとする」

のだと、

演じる方も観る、聴く方(これが問題)も

思いこんでる一定層があるんです。

ここには

「思い切り解放すること」に対する

誤解、思い違いも含まれます。

同病相憐れむ

自分の中に溜め込んだ

フラストレーションや

外に出せないもろもろを

力と共に押し出せば

そりゃ気持ちいいんです。

すっきり解放!

という感じでしょうか。

でもそれは表現ではないですよね。

ただ、いらないものを

捨てているだけなので

自分が変わるわけではありません。

例えて言うと

散らかったお部屋のごみを

一気に捨てまくれば

すっきりきれいになりますが

もし、また溜めるようなことがあれば

同じように汚く散らかります。

それと同じで

自分は変わることなく、

同じことの繰り返しになります。

そして、一番厄介なのは

これは一度やったらやめられない

禁断の果実なんです。

禁断の果実

このように

「溜め込んだもの」

「外に出したいけど出せないもの」

を、力一杯解放するやり方は

その表現者と

同じようなフラストレーションや

捻じれや感情の淀みを

吐き出したいけど

吐き出せない観客には

疑似体験ができるからウケます。

人の心の奥底にある

人には言えないこと

人前では表せないこと

本当はひっそりとしている

それらを力いっぱい

つまびらかにすることは

ある意味、

気持ちよいことなので

需要もあるんです。

ここには

表現の深さや広さ、美しさは関係なく

ただただ、表面的に

感情をゆさぶることをすればいいんです。

だから、思い切り

力入ってます。

こぶし握りしめてます。

問題はそのようなやり方をしていた方が

力みによって表現することが

できなくなったときに

どうするか、です。

力を入れることで

表現できていたのに

力が入らなくなってしまったら

もう何も残らない。

その時になって初めて

このままではダメだ、と

わかるようになります。

ですが、

身体や心、思考を緩めたなかで

パフォーマンスをした経験が少ないので

どうしたらいいか

わからなくなって

さらに不安になります。

つづく。

 小さなヒント

パフォーマンスの後

「泣けた」と言われたら

うれしいですか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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