こんにちは。
予想外の出来事についての
お話を続けます。
自分を落ち着かせてもダメ
前回は
予想外のことが起きたらどうしようと
綿密な準備をしても
もしかしたら、という不安がぬぐえずに
本番を迎えることについて
触れました。
そんなもの、どうにかなる
考えてもしょうがない
やるだけやってみればいい
なんとかなるから大丈夫
と言うのは簡単なんですし
そういう考えで動けるタイプの方は
良いのですが
なにかあったらどうしよう、
うまくいかないかもしれない、
と思ったり
そういう「失敗」を
繰り返したりすると
余計に不安になりますよね。
こういうときに
「ちゃんと準備したんだから大丈夫」と
自分を納得させてください、とか、
自分を信じてみましょう、
1回深呼吸して考えましょう、と
言われたところで
納得も信じることも
できないんですけど!!
深呼吸してる暇なんて
ないんですけど!!
って思いませんか。
そんなことできないですし、
できたとしても
あんまり効果ないんです。
こういう「自分を落ち着かせる」方向の
ことをやっても
実はうまくいかないからです。
止めたら終わり
これまでお話してきたコブ、
つまり、予想外の出来事って
自分だけに起こることじゃありません。
私事で申し訳ないのですが
たとえば先週の本番では
こんなことがありました。
・舞台に用意されていた譜面台が
設定した高さではなく、
直そうとしても動かなかった
・打ち合わせと違う指揮のタイミングだった
・演奏中に観客のスマホの着信音が鳴り響いた
本人は気づかずに鳴り続け、止んだと思ったら
隣の人のスマホが鳴った(夫婦だったらしい)
つまり、
ステマネ、指揮者、観客の
アクシデントがいっぺんに
降りかかってきたわけです。
さすがに3つは多いよね。
袖に戻ってきて、
笑い転げましたけど。
こういうときに
静まる方向に向かおうとしたって
ムリなんです。
事前にスキー場を均しても
吹雪や太陽の日差しで
状態が変わるように
すべてのものは動いています。
私たちの表現も動きです。
止まっていることはないのです。
たとえ、身体の動きが止まっていても
音が鳴っていなくても
そのパフォーマンスが終了するまで
表現は続いています。
私たちの表現は動きがあるからこそ
動く者同士で共鳴し合うのです。
それを、周到な準備と称して
なにかを止めてしまうような方向にのみ、
自分を持って行ってしまうと
崩壊するしかないのです。
動いていれば
どんなものが来ても対応できます。
止まってしまうと衝撃になります。
動くためには
緩んでいないとなりません。
固める方向ではなく
フレキシブルな方向に
行くためには
まず、緩まないとならないのです。
苦手なものは
人それぞれですから
●●のためには△△、と
ハウトウものに頼るのも
理解できますが
それをやろうとすると
キリがありません。
限界があります。
方法論ではなく
全体にアプローチするためには
ご自身が変わるためには
どんなときでも自分の呼吸が
柔軟に身体を流れ、包むことを
ブレイクスルー呼吸®を通じて
知っていただきたいなと思っています。
そしてお知らせ!!!
今までの「小さなヒント」のうち
いいね、が多かったものを選り抜いて
月に2回ぐらい、解説をお送りします。
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小さなヒント
本番中「邪魔」が入ることを
イメージしたことありますか。

