こんにちは。
リラックスについて
お話をしています。
ちょっと理屈っぽいことが
続きますけれど
難しいことではないので
ご自分に引き寄せて考えて下さると
いいかなと思っています。
リラックスって簡単に言うけど
リラックスという言葉、
とにかくよく使われていますよね。
舞台や試験、試合、プレゼンなど
人前でなにかをする場合だけではなく
毎日のちょっとしたことにおいても
「緊張しないで」「リラックスして」と
声をかけたり、かけられたりすることが
多くあると思います。
そのため
言われる方も、言う方も、
あまり深く考えずに応援のつもりで
「リラックス」を
使うんだろうと思うのです。
私はあまのじゃくなので
リラックスして、と言われて
はーい、と
素直に受け取ることもありますが
時々
「リラックスして、って
結局はどうしろってことなのか?」
と、ひねくれることもあります。
ここをお読みの皆さまは
具体的にリラックスするって
どうすることか、
もしくは、
どうすることがリラックスすることか
ご自分の中で
きちんと整理できていますか。
本番に緊張してしまって
自分の力が出せない、とか
ガチガチにあがって
わけわからなくなる、
そういう方が
「リラックスして」と
言われたら、
もしくはリラックスしないと、
と思ったとしたら
なにをすべきだと
思うでしょうか。
肉体的な面から考える
リラックスといっても
誰の、なんのために、によって
全く違ってしまうので
ここでは
表現者におけるリラックスを
3つの側面から
考えようと思います。
まず一つ目は
もちろん、肉体的な面です。
表現者の皆さまにとって
良いパフォーマンスを、という願いは
大きいわけですから
身体を使うことに関して
その動きを作り出す筋肉の緊張と柔軟性が
損なわれないようにする、というのが
リラックスという言葉に直結します。
そしておそらく
多くの方が、
この筋肉の緊張と柔軟のことばかり
フォーカスしているように思います。
けれど
本当はこの部分は小さなことで
リラックスにはもっと重要なことが
たくさんあるのです。
それは呼吸に関することです。
この呼吸は今、お話している
肉体的な側面のみならず、
心理的な側面や
表現者にとって大切な
観客との関係性にまで及ぶ
壮大な要因ですが
肉体的な側面から言うと
呼吸が円滑に行われることによって
酸素の供給が良くなるので
肉体的なエネルギーの効率が
良くなるのです。
そして
疲労回復も早くなりますから
動きのリカバリーが早くなり
結果として持続力が向上します。
うまくパフォーマンスできたときって
長時間やっていても
疲れを感じませんよね。
うまくいかないな
今日、調子悪いな、というときは
なんだかどってり疲れが残ります。
それは呼吸ができているか
できていないかの差なのです。
リラックスすることが
よい呼吸に導いてくれる、と
考えると
なにも
身体をぐにゃぐにゃにすることが
リラックスではないと
わかっていただけると思います。
身体の弛緩は
良い呼吸を生みますが
必ずしもそのようになるわけではない、
とすれば
リラックスする、という言葉は
良い呼吸をする、という言葉に
置き換えた方が
わかりやすいのに、と
私はいつも思っています。
つづく。
小さなヒント
(解説は公式LINEにて)
「癒されるわああ」と
テレビなどでタレントさんが
言っている場面を想像してください。
何が、どんなことを癒して
どんな状態になっているか
説明できますか。

