こんにちは。
舞台や演奏会などの本番、
試験、オーディション、面接など
ここ一番の勝負のとき
どんな格好で臨めばいいか、という
シリーズ4回目です。
ゲンを担いで
●色の洋服やインナーを着る、とおっしゃる方も多いのです。
色の効果は確かにあります。
ですが、それは色彩のご専門の方におまかせして
ここでは、パフォーマンス時における
呼吸の点から「何を着るか」をお話しします。
普通に考えれば
「呼吸を妨げないもの」「ゆとりのあるもの」が
ふさわしいと
思われがちなのですが
そうとは言い切れないのです。
いわゆる
「表現のプロ」として確立していらっしゃる方には
もちろん、どんなお洋服でも、OK。
「ゆとりのあるお召し物」でかまいません。
けれど、
まだ自分に自信がなかったり
行き詰まりを感じたり
悩みを抱えていらしたり
思うように表現できない
そういう方には、あえて
「思い切り息を吸ったときに、
少し抵抗のあるゆとりのもの」
をお勧めしています。
なぜか。
呼吸は「自分でするもの」なのですが
時々、「自分で呼吸できなく」なります。
自分で呼吸ができなくなると、アガります。
緊張して、真っ白になります。
自分の呼吸が戻ってきてようやく落ち着くのです。
大事な場面のとき
自分の呼吸がわからなくなる、
そういうときに、
「はい、あなたの呼吸はこうでしたよー」と
教えてくれる
もしくは
「はい、ここがあなたのラインですよー」と
示してくれる
そういう指標みたいなものがあると
それだけで、
それを頼りに呼吸を「測る」ことが
できるのです。
舞台袖で待っているとき、
大事な面談の部屋に向かうとき
呼吸すると少し抵抗してくれる、
その感覚を頼りに
落ち着くことができるのです。
もちろん、
本番の前にそのお召し物を着て
「通常時」にどんな感じかを
チェックしておくことが大前提です。
ブレイクスルー呼吸®セラピーで行う
ボディーワークでも
「抵抗をかけられた中での呼吸」の
メニューがあります。
それを行うと、自分だけの時よりも
はるかに深くて良質な呼吸ができること
そしてその呼吸でのパフォーマンスの向上に
驚かれると思います。
自由な表現のために
なにを用意するか。
そこに、
とても深くて広い背景があることを
知っていただけたらと思います。
小さなヒント
自由な私でいるために
不自由なことをあえて選択する。
自由な私でいるために
不自由なことは一切選択しない。
あなたはどちらの自由が
好きですか。

