『絞り出す声、絞り出す演技、絞り出す演奏①』

こんにちは。

今回は、

これまでにいただいたご質問に

お答えしようと思います。

目次

吐くのか?吸うのか?

ブレイクスルー呼吸®セラピーの

ワークを初めてなさる方から

よく聞かれるのは、

「この動きをするのは、

吸いながらですか、

吐きながらですか」です。

ストレッチや

エクササイズをするときに

「息を吐きながらしましょう」とか

「たっぷり息を吸って行いましょう」などと

指示があるので、

吐くのか、吸うのかは

気になりますよね。

そういう時に私が

「どちらでもいいです」と

お答えすると、

みなさん、「え」と

戸惑われます。

お気持ちよくわかります。

だって、

呼吸を逆にしたら効果がない、

いやそれどころか、

身体に悪いんじゃないか、って

思いますからね。

でも、いいんです、

どちらでも。

いや、正確に言うと、

その動きをしたときに、

その方の身体が吐きたいのか、

吸いたいのか、

それが一番大切なことなんです。

まずそれがわからないと、

次のステップに行けないので、

どちらでもいいです、と

お答えしているのです。

息を吸うときは、

誰しも身体が広がります。

そりゃそうなんです、

だって息が入ってくるんですから。

肋骨や肺だけじゃなく、

身体のすべてが広がります。

けれど、広がらないとしたら、

いや、どこかは広がるけど、

全身が広がらないとしたら、

息を吐くときに、

押し出すしかなくなります。

パフォーマンスをするということは、

呼気とともにあることなので、

その呼気を押し出すことをしていたら、

自由なパフォーマンスはできません。

絞り出す表現

風船をイメージしていただくとすると、

息を吹き込む時に

どこかをぎゅっと握って、

一部分だけを膨らませるとします。

そうすると

握っていないところには入りますが、

握った下の部分には、

ほとんど入りませんよね。

次に握ったまま、

風船の口を緩めて

風船の空気を外に出します。

この時、

空気が入った分だけを出すのなら

OKなのですが、

ある一定の量を必要とされた場合、

一部分の量しか入っていなければ、

ほとんど入っていない

残りの部分を絞り出すしか

ないのです。

表現を絞り出してしまうのは

このためなんです。

豊かなパフォーマンスは

豊かな呼気が必要だから

ある一定の量の呼気は

どうしても必要になります。

となると、

「たくさん息を吸えるように

すればいいんじゃない?

深呼吸してみる?」

みたいな方向に

行っちゃうんですよね。

深呼吸、

名前はかっちょいい(でもないか)ですが、

隅々まで息が入るわけではありません。

深呼吸そのものの定義が

曖昧であるのに

深呼吸=たくさん深く吸う

と思ってしまうと

自然な呼吸ではなくて

人工的に肋骨を広げて

力を加えて吸うしか

なくなります。

そうすると

いつものところに

多めに入るだけであって、

入らないところには

入りません。

ましてや、

強い力で強制的に

たくさんの空気を吸ったら、

身体が疲れるだけで、

長時間そんなこと続けられませんし、

身体にも良くないのです。

つづく。

 小さなヒント

うまく言えないことを

むりやり言おうとして

声を絞り出したこと

ありますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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