こんにちは。
今回はレッスンに来てくださっている
ピアノを教えていらっしゃる先生からの
ご質問をご紹介です。
才能あるかどうかは、上手にならないとわからない
小さな子供から
受験生、大学生、
そしてプロの方まで
たくさんの生徒さんをお持ちの方で
ご自分の勉強も絶やさず
指導に全力投球の
すばらしい先生なのですが
その方から
「よく、生徒の親御さんから
『うちの子、才能ありますか』と
聞かれるんですが、
なんて答えたらいいものやら」
というご質問がありました。
おそらくここをお読みの方で
同じような質問、たとえば
「将来、モノになりますか」
「素質ありますか」
「どのくらいのレベルを
目指せますか」
などという質問をされた先生方は
たくさんいらっしゃることと思います。
さて、そう言われたら
なんと答えていらっしゃいますか。
「あーもう全然才能ないので
やっても無駄です」
とは絶対言えないし
だからと言って
「このままいけば世界的レベルです。
がんばって続けましょう」
という夢見るお答えを
するわけにもいきませんよね。
その生徒さんの年齢や経験に
よっても違うと思うのですが
いろいろ苦労して
お答えをひねり出しておられるのでは
ないかとお察ししています。
そもそも、親御さんが
そういう質問をしてくる時点で
なにかがおかしいのですけれど
それでも先生としては
なんとか続けてほしいと思う場合は
希望をもたせるようなことを
ほのめかすのでしょうし、
「やめてくれないかな」と
思っている場合は
これ幸いと
「そうですね、ちゃんと練習して
頑張っているとは思いますが
これから学校の勉強も
厳しくなりますから
そちらに注力なさって
あとは趣味として
大人になって
また再開なさったらいかがでしょうか」
ぐらいに
お茶を濁すのでしょうか。
そもそも、
才能があるかどうかは
相当先のレベルに行くまで
わからないのです。
練習すればある一定のレベルは
誰でもできるようになるわけで
(時間と量はその人によるけれど)
そこからどうなるのかは
本人しかわからないです。
他人が決めることではないのです。
だったら学校の勉強だって
才能あるかないか
一般の企業に就職するんだって
モノになるかどうかわからないんだし
(モノって具体的になに?)
一緒じゃないの、と思うのだけど
親御さんは納得しないでしょうから
困っている、ということなんだろうと
思います。
集中力がなければやっていけない
そういう中で
ひとつヒントというか、
説得材料になるかな、と
思うことがあります。
それは
「集中力があるか」ということです。
このブレイクスルー呼吸®は
呼吸のワークを通じて
表現力と集中力を養うものです。
なぜそうしているのかというと
表現者には集中力が
絶対に必要だからです。
台本や脚本、楽譜から
本質を読み取ることも
技術を身に着けるのも
それを自分の血肉にして
表現するのも
まずは集中力がなければ
絶対に無理なのです。
ひとつのことに
集中することができないタイプの方は
残念ながら
表現者には向きません。
もちろん、
あれもこれも、と
並行して
マルチタスクをすることは
必要なことですが
その能力と共に
入りこんだら他のものが
何も見えなくなる
何も聞こえなくなる
何も気づかなくなる
そういうことができないと
やっていけないのだと
理解する必要があります。
現段階で
上手か下手かは別にして
その生徒さんに
集中力がなければ
「残念ですが」と
言うことになるのだろうと
思っています。
だからこそ、
表現者として歩んでいらっしゃるみなさまが
なにか足りない、
もう一歩前進したい
もう一皮むけたい
とお思いでしたら
どうか集中力をブラッシュアップする
機会を増やしていかれることを
お勧めしています。
小さなヒント
(解説は公式LINEにて)
大好きなことに没頭して
周りが見えなくなったことありますか。
そのとき、どんな感覚がありましたか。

