こんにちは。
呼吸のタイミングについて
お話をしています。
メリットを追いかけ、デメリットを排除する生き方
呼吸が「吸う」と「吐く」だけだと
主張なさっていたAさん。
本当の呼吸の大切なポイントは
そのどちらかではなくて
吸うと吐くの間にある部分なのだと
どうしたら
わかっていただけるだろうかと
いろいろなワークを
続けました。
それでも
吐くことに
吸うことに
一生懸命で
どういう呼吸だと
どういうことにメリットがあるか
どういう呼吸だと
どういうデメリットがあるか
そういう観点で
呼吸を捉えることから
なかなか抜け出られない
状況が長く続きました。
これはAさんだけでなく
目の前にいろいろなことを
抱えている方の多くが
陥りがちなことです。
私もそうでした。
うまくできないこと、
上手になりたいこと、
いろいろな問題を解決するのに
なんとかして
解決策を外に求めようと
していたのです。
何かが自分に足りないのではないか
もっと知識がなくては
もっと実践がなくては
もっと修業しなくては
もっとコツをつかまなくては
もっと新しい何かがなくては
と、そればかり
焦り苦しんでいたのでした。
いいことを取り入れ、
そうでないことは取り入れないように
見極めることばかりしていました。
そうではない、
外に解決策があるのではない、
ということに
なかなか気づけませんでした。
ブランコで体験してみる
この呼吸の間は
ブランコで
体験することもできます。
普通にブランコに乗って
足を持ち上げて漕げば
だんだんと揺れ幅が
大きくなって
高いところまで
行けるようになりますよね。
(私は小さいころから怖がりなので
できなかったけど、
お友達は立ち漕ぎしたり
途中で飛び降りたり。こわ。)
ただゆらゆらと
ブランコに乗る場合
後ろに行くときは
息が入ってきて
前に行くときは
息が出ていきます。
高く漕ごう、と思うと
呼吸が反対になることも
あります。
どちらにしろ、
呼吸を止めてブランコを
漕ぐことはできません。
呼吸とブランコは
一体化しているからです。
そして
ブランコが気持ちいいのは
向こうに行って戻ってくる、
その間の瞬間を味わえるから。
思い切り吐く、
思い切り吸う、
その両極端を狙うのではなく
その間の瞬間が
一番身体と心が緩むんです。
身体と心が緩んだ時
人は飾らない、
素の自分になれる、
だから表現が自然で美しいんです。
つづく。
小さなヒント
グレーゾーン、という言葉。
中途半端、曖昧、いい加減だと
感じますか。
それとも
どちらでも行ける、フレキシブルと
感じますか。

