『表現したいことと、わかってほしいこととは違う②』

こんにちは。

表現したいことと

わかってほしいこととは違うと

いうことについて

お話続けます。

目次

刺さる演奏、説得力のある演技?

ブレイクスルー呼吸®が、

「表現力と集中力を100%引き出す」と、

なんだか偉そうに書いてあるので、

「自分なりにいろいろやってみるんですが、

お客さんに刺さらないんです、

説得力がない演奏(演技)って

言われたこともあります。

お客さんの心を動かすような、

もっと表現力豊かになるには

どうやったらいいでしょうか」と

聞かれることが時々、あります。

字面だけ見ると

「いやいや、ちょっと待ってよ」と

みなさん、

激しく突っ込みたくなると思いますが、

そうはいっても、

いろんなことで迷うと、

似たような感覚を持ってしまうことも

あるのではないでしょうか。

そもそも、

刺さる演技、とか、

説得力のある演奏って、

なんだろうかと思うのです。

その言葉の裏には、

作品うんぬんよりも、

作品を使って

なんとか相手の心情を動かしたいという気持ちが

透けて見えるのが

おわかりかと思います。

ある意味、

これは観客に対する迎合でもあり、

作品に対しても観客に対しても

リスペクトはないのです。

観客をすごいねえ、と言わせること、

なかなかやるねえ、と思ってもらうこと、

良かったねえと感動させることを

最終的な目標としているパフォーマンスは、

表現力とは

全く関係ないところにあります。

ただただ、演者の自己顕示欲を

満たすためのものだからです。

何も足さない、なにも引かない、に徹すること

わかりあいたいということと、

わかってほしいということは

違います。

表現とは

自分の思いを他者に押し付けることでは

ないからです。

むしろ、

本来はそこに自分はなく、

作品そのものの担い手になることが

求められるので、

・私をわかって

・私を評価して

・私を認めて

・私こんなに頑張ったの

というスタンスで

取り組んできた方にとっては、

それじゃつまらない、

物足りない、

もっとこうしたいのに、

私ならできるのに、と

思うのかもしれません。

偉大なる作品を

我流にねじ曲げるのは

表現ではなく、

昔のCMにもあったように、

なにも足さない、なにも引かない、

ことができること(その状態でいられること)こそが、

その人の表現なのだとわかるには、

たくさんの学びと経験が

必要なのだろうとも思います。

観客は選べない

人がお互いにわかりあうこと、

わかちあうこと、

受け入れあうことの美しさは、

十分わかった上で、

なおかつ、

それから厳然として離れたところにある芸術に

身体や心を寄せていたい、

それが表現であると私は思っています。

だとしたら、

表現を受け止める観客が、

表現者と同じ場に立たないとき、

例えば、

心の深いところに触れるような事を

究めようとして提供しているのに、

そういうことには関心がない、

もしくは必要ない、

気づかない観客だとしたら、

当然、そこには交流は生まれず、

「刺さる」こともありません。

反対に、

シリアスなことにはあえて踏み込まず、

一過性で扇情的な心の動きを

良しとして提供しているのに、

それを軽薄だと安易に断じて

受け入れない観客であれば、

同じく分かち合いはできません。

何が良くて何が悪いかは、

表現者、観客、それぞれ違うのだから、

自分のことをわかってほしいという

マインドでいる限り、

満たされることはないのです。

観客は選べない、のです。

でも、こうやって書くと

「いえいえ、

私はそんなレベルじゃないんです、

もっと気楽というか、

しょせん趣味ですし、

今よりちょこっとうまくなれれば

それで満足なんです、

プロではないんだし、

楽しくできたらいいな、

ただそれだけなんです」と

言われることがあります。

続く。

 
小さなヒント
(解説は公式LINEにて)

「私の解釈」で

パフォーマンスすることを

どう思いますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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