『息が吸いにくい②あるピアニストのお話』

こんにちは。

息が吸いにくいのは

吐いてないからです、という

お話の続きです。

目次

吐きたくても吐けない

吐いてないから吸えないんですね、

なるほどなるほど、

そしたら、吐いてみます。

・・・・と言って

解決するなら

私の仕事はいらなくなりますね。

そうなんです、

吐こうと思って吐けるなら

吐いてるんですよね。

吐こうと思っても吐けない、

まずはそこに気づくことが最初です。

以前も書きましたが

言葉を発しない表現者の方たち、

吸ってもいないし、吐いてもいない、

全然呼吸してないケースがとっても多いです。

潜水しながらピアノを弾いてるの?

あるピアニストの方が

「自分の心の中に湧いてくる音楽と

実際に演奏にあらわれる音楽が

どうやっても一致しない」ということで

レッスンにいらしたことがありました。

呼吸のワークをしていただいたら

さすがプロのピアニスト、

いろいろな深い部分に

気づかれたんですが、

演奏中に呼吸していなかったとは

思っていらっしゃらなかったんです。

そこで

実際に演奏をしているところを

見せていただいたら

16小節ぐらいをノーブレスで弾き通し、

次のテーマの前にちょこっと吸って

またノーブレスで演奏。

シンクロの選手並みで

私はびっくり仰天しました。

肺活量があるっていえば

いいのかもしれないけれど

水の中で弾いてるんじゃないんだからなあ。。。

そこで

その方の身体を見ながら、

細かく細かく呼吸を楽譜に書き入れて

弾いてもらったら、

音が全然違って、私もその方もびっくり。

何が違いましたか、と

お伺いしたら

「呼吸と共に、私の中に何かが自由に動き出しました」

っておっしゃってくださいました。

その方は

普通にお話しなさる時も

ほとんど息を吐いていらっしゃらず

どちらかというと

息を止めている時間が長かったように

思います。

そのため、

声も高く細く、鋭い響きでした。

呼吸が変わったら声も変わりました。

お子さんに驚かれたそうです。

息を吐けなかった理由

そのピアニストさんが

なぜ息が吐けなかったのか、

その理由は

身体の部分と心の部分、

両方に原因がありました。

心の部分はここでは触れませんが

身体の部分を一つあげるとすると

両手の親指がいつも固定されていたのです。

ピアノを弾くときは

自由に動いているかに見えた親指。

けれどピアノを弾かない時、

親指が身体の内側に向けて入り込んでいた。

ご自分では気づいていらっしゃいませんでした。

癖はいろんな背景があって生まれるので

そこから掘りさげていくこともできますが

まずは親指を緩めることから

やっていただきました。

そんな小さなことでも

息が吐けないことにつながっている、

私はこういうことに出会うたびに

身体ってすごいなあと感動しています。

そして

そういう身体を使って表現することが

いかに素晴らしいか、

さらに感動するのです。

続く。

 小さなヒント

なんとなく心配な時

なんとなく不安な時

あなたの手は

身体のどこに行きたがりますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

シェアくださるとうれしいです
目次