こんにちは。
自分らしく、自分らしさ、
についてお話をしています。
誉め言葉?それとも?
私が
「自分らしく」ということに
興味を(というのも変ですが)
持つようになったのは
レッスンに来てくださっていた方に
「あなたらしい演奏ができていた、
と言われたのだけれど
直観的に、
・これは誉め言葉ではない、
・これで喜ぶようなマインドから
脱却したい
と、思ったんですが
どうしたらいいかわからないのです」
と相談されたことが
きっかけなのです。
また、指導者として
多くの生徒さんを抱えていらっしゃる方に
「生徒に、自分らしくね、と
声をかけることが多いのですが
無意識にやっていて、
これがいいことではないように
だんだんと思うようになりました。
でもそれがなぜだか
いまいち、ピンときません」
とも言われたのでした。
ここをお読みの皆さま、
もし、ご自分が
「あなたらしい演奏(パフォーマンス)」
と言われたら、
それは誉め言葉だと思いますか。
それとも
「改善の余地あり」を
遠回しに言われたと思いますか。
もし、私なら
おそらく(言われたことないけど)
うううううーん、となって
その日は食欲なくすと思います。
ま、食べるけどね。
食べるけど、おいしくないのよ。
私らしく、と、私は違う
自分らしく生きる、
などというフレーズは
いろんなところで
目にしますよね。
生きる、っていうから
なんだか壮大になってしまうんですが
「自分らしく歩く」
となったら、
どうやって歩きますか。
えええ?って
一瞬、足が止まりますよね。
普段歩いてるのは
自分なんだけど。。。。
自分らしく歩くってなんだろう。
ええと、私は
いろんなことを
気にしないタイプだと思うので
ちょいと足早に歩いてみる?
手を大きく振ってみる?
スキップしてみる?
これは、
「私」ではなく、
「私らしさを創り出した」
になってしまいますよね。
私らしく、と、私、が
全く違うことに
気づいていただけたでしょうか。
そしてそこには
表現者として
やってはいけないことが
たくさん含まれていることにも
お気づきいただけたかもしれません。
つづく。

