『力みを取りたいけど、緩められない②』

こんにちは。

力みについてお話を続けます。

目次

呼吸が力みに関係する

力まないようにするには

どうしたらいいですか、

という質問をいただくので

「呼吸が力みに関係しています」

とお答えすると

「え、筋肉とか身体の使い方では?」

と驚かれることがあります。

もちろん、身体の使い方を

変えることもひとつでしょうが

一番大きな問題は呼吸にあるのです。

勢いよく吐くとき

表現の時、

呼吸は吐く方向にあります。

パワフルな表現をしようとして

勢いよく吐くこと

実は簡単にできます。

たとえば

「息を吐いてください」と言われたとき

勢いよく吐くのと

ゆっくり吐くのと

どちらが楽かと言えば

勢いよく吐く方ですよね。

ふっ!はっ!と

吐き出してしまえばいいのです。

その場合、身体は吐く瞬間に

緊張の方向へ向かいます。

しかし、勢いよく吐いた後に来る、

身体の弛緩を感じると緊張がほどけ、

ゆっくり吸気がやって来ます。

そしてまた勢いよく吐く、

この繰り返しなら

身体は力む必要がありません。

けれど、

息を吐いた後の身体の弛緩を

感じる余裕がないと

吐くときに緊張し、そのままの緊張で

息を吸うことになります。

ずっと身体は緊張しっぱなしです。

瞬間的、一瞬だけの表現なら

このように勢いよく息を吐いても

かまいませんが

ずっと続ける必要がある場合は

この息の使い方はダメなのです。

表現の連続性が失われるからです。

ゆっくり吐くとき

反対に少しずつ、ゆっくり吐こうとすると

コントロールが必要になります。

横隔膜があがってくるのを

周りの筋肉によって阻止しなくては

ならないからです。

これも緊張の一つです。

ゆっくり吐いて、

コントロールを手放すと

息が一気に吸い込まれます。

この時、緊張がほどけた状態です。

しかし、この時に

コントロールを手放さずにいると

身体は緊張したままで

息を吸うことになります。

これもまた、表現の連続性がなく

ずっと力んだ状態を生むのです。

身体の動きは

呼吸によって大きく変化します。

パワフルだけど力いらないって、可能なの?

私たちの身体は

緊張と弛緩の間を行ったり来たり

しているものですから、

呼吸の仕方によって

身体の緊張を弛緩を

どのように味わうか

味わえるかを

選択することになります。

どうすれば

緊張と弛緩を

うまく行き来できるようになるか

そのために

いろいろな方法があって

おそらくここを読んでくださるみなさまも

なにかしら、経験なさってこられたと

思います。

そのいろいろな方法は

必ず呼吸が関係しているはずで

そこを意識しないで行ったら

全く意味がありません。

そのぐらい、

呼吸はとても大切なのですが

それでもなお、

力みが取れない、という方が

レッスンに来られました。

その方は

前回お話した

「パワフルな表現がしたい」ために

力んでパフォーマンスしてきたけれど

その力みがしんどくなってしまった、

今度は緩みたいけど、緩めない、と

いうケースでした。

「パワフルだけど

力まないパフォーマンスって

どうやったらいいんですか」

最初のレッスンの時に

そうおっしゃったのを

よく覚えています。

つづく。

 小さなヒント

吐くのと吸うのと

どっちがリラックスしますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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