集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
前回は、今日は調子が悪いんです、と
口にすることは、言葉が出てしまうことは
身体の自然な防御反応であり、
呼吸とつながっていて
言語化することを
お話してきました。
今回は
だとしたら、
どのような身体の状態でいられれば
そのような穴に落ちなくてすむのかを
お話していこうと思います。
いつもの私に戻れるという身体の確信
呼吸によって
身体の状態が大きく左右されるのは
自明のことなのですが
この場合は
「こういう呼吸が身に備わっていれば
どんな結果を引き受けても
ダメージを食らわない、
もしくは、そのようなダメージに陥らない、
万が一、ダメージを受けても
必ず回復する、上回ることができる」
という、
身体の確信を得る必要があるのです。
今日は調子が悪いんです、と
口にするような状態にならなくてもいい、
といったらいいのでしょうか。
これはメンタルと無関係ではありませんが
メンタルが主導権を握るのではありません。
「身体の確信」というのは
ひとことで言うと
前回に触れた
失敗したり、評価されたり、やり直しできない
そんな結果になったとしても
「呼吸が止まらず、身体感覚が鮮明にあるから
あがくことをしなくても、回復の方向へ自然に戻れる」
という確信です。
これがあれば、
ちゃんと「いつもの私」に戻れるということです。
身体が道具の表現者
これは
先ほどもお話したように
単に「きっと私は大丈夫」という気持ちを
持つことではありません。
メンタルをなんとか保とうとして
そういう気持ちを持たなくても
自分に言い聞かせなくても
感情ぐちゃぐちゃでも
成立するということです。
メンタルが大事、
それはもちろん当然のことです。
そこなくしてはすべてが片手落ち、
というのもその通りだと思います。
けれど、メンタルだけで
すべてが網羅されるのではないのです。
よく、「こういう時は
こういう考え方をしないと」のような
「思い込みでなんとかうまくいく」方法を
伝えられることが多いのですが
それで解決するケースは
どちらかというと、表面的だったり
あまりシリアスな状況にないことが多く、
表現の仕事をしている方たちにとっては
いやいや、
そういうのはわかってるんだけどね!
レベルの話なんです。
なぜなら私たちは身体が道具だからです。
身体を使って表現をしているからです。
道具は表現を成すためにありますが
表面に見えるちょっとした動きであっても
その何十倍、何百倍もの
複雑で深遠な構築の上に成り立っていて
●●するために、△△する、
といった単純な図式で
測れるような、語れるような
貧しいものではないことを知っているのが
表現者たる所以なのですから
もっともっと
身体のことに
身体と呼吸のことに
向き合う必要があるのです。
つづく。
声を使う表現者の方へ。
楽器はいくらでも買い直せますが
声を買い直すことはできません。
自分の声が気に入らなかったら、どうすればいいと思いますか。


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