『今日は調子が悪いんです②』

集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです

呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®

前回は調子が悪かったという表明が、
自己弁護ではないのだというところで
終わりました。

ややもすると、
自分への言い訳、他者への言い訳だと
済ませてしまうことが多いのですが

自分の責任ではない、
他に原因があるのだ、
他に責任があるのだ、という論理の裏には
気づかないいろいろなことがあるように
思っています。

目次

他のものに責任をなすりつける身体

他のものに責任をなすりつける、
いわゆる「他責」について
性格とか、成熟していないから、と
考えるのは簡単なのですが

ここは呼吸の面から
考えてみようと思います。

つまり、
他責は思考ではなくて
身体からの反応が最初だということなんです。

は?身体からの反応?と
思われるでしょうか。

つまり、
(自分では薄々気づいている)本当の実力を
一度確定させてしまうことへの恐れとか、
うまくできなかった理由を
自分から切り離したいという欲求とか、
やり直しできないという危険信号とか、

そういうものから身体を守ろうと
まず呼吸が反応し、
それが言語として立ち上がるのです。

んんん?
なんだかわからん。
・・・とお思いになるのが当然なので
少しずつ解説です。

調子を安定させるために

舞台や試験、オーディションなど
大切な「本番」の場で起きることは

評価される可能性を身体が察知
→ 呼吸が反応
→ その呼吸状態を言葉で説明
なのです。

ここを、思考が先でそれによって
身体が反応すると考えてしまうと
ここから抜け出られません。

身体が反応するということは
「今日は調子が悪いんです」という言葉を発する以前に
呼吸が反応しているということで、

それに気づくか、気づけないかは
すごく大きな問題であり、

気づくことができると
調子そのものの安定につながる、
もしくは調子を気にしなくても良くなります。

調子を良くするには
特別な何かを行うとか、
練習を鬼のようにするとか、
精神修業するとか、
そういうことではなくて
(やってもいいけど)

身体の反応と呼吸と
そしてそこから生まれる言葉が
すごく強く結びついていると
理解するだけで変わってくるのです。

調子を上げるには
呼吸が大切と言われる所以です。

恐れ、欲求、危険信号

たとえば、
「これが本当の実力だと思われてしまう」恐れは
単に下手と思われることよりも
今の私がこういうレベルなのだと
確定されるという恐れなのですが

この手の恐れが出現すると
身体は無意識に吸気を多くし(可能性を膨らませる)
吐き切らずに呼気を抑え(確定を避ける)
呼吸が不安定になります。

「これは私の全力ではありません」という
身体の状態になるということで
それが言葉として
「今日は調子が悪いんです」になります。

うまくできなかったことを
自分から切り離したい欲求の時は

呼吸が上半身だけになり、下半身が固まり、
身体感覚が鈍くなりますから
「私」が消えて「条件」が主語になります。

たとえば、
ホールが悪い(ホールさえ良ければ)
アンサンブルがかみ合わない(相手さえ良ければ)
などと、いつもボヤいている人、
周りにいらっしゃいませんか。

呼吸が「私」であることを
支えられなくなるとこうなるのです。

そして一番厄介なのが
「やり直しができない」ということに
ついて身体が反応するケース。

やり直せない、
記憶に残ってしまう、
評価が固定してしまう、

この取り消し不可状態は
身体にとって危険信号で
危険を感じると呼吸は

戦う=過緊張・吸気が多くなる
逃げる=溜息、脱力
フリーズする=息が止まる

ということになります。

このままの状態ではいられないので
それを逃すために
「今日は調子が悪いんです」という言葉として
吐き出すしかないのです。

なぜ呼吸が言語化するのか

呼吸は、
意識と無意識の境目で
身体と言葉をつなぎます。

呼吸が変わると、
声のトーンや言葉の選び方が
変わるのはよく知られていますよね。

身体は恐れや、逃避欲求や
やり直しができないことを
一度に受け取ると、
壊れそうになります。

それを避けるために
「これは私のすべてではありません」と
呼吸で余白を作ります。

それが
「今日は調子が悪いんです」という言葉なのです。

なんだか説明がぎっしりになったので
いったんやめ。長くなってしまった。
つづく。

小さなヒント(解説は公式ラインにて)

いつもと呼吸が違うなと感じるとき、ありますか。
いつもの呼吸に戻そうとしたこと、ありますか。
戻りましたか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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