こんにちは。
息が吸えないと悩んでいらした
専業主婦のAさんのお話です。
前回はAさんが
「息が吸えないのではなく
吐いてないのだ」と
気づいたことをお話しました。
呼吸による身体の響きが声である
なぜ吐けないのか。
吐けないのか、
それとも
吐きたくないのか。
ここからAさんは
さまざまなワークで
ご自分と向き合うことを
続けていかれました。
ブレイクスルー呼吸®セラピーは
呼吸セラピーですが
ただ吸って吐いて、ではなく
その呼吸をサポートするために
小さな声を使います。
どんな呼吸をしているかを
自分で把握することは
難しいのですが
声を添えることで
よくわかることもあります。
身体の響きが声だからです。
また反対に
うまく声が出ない方にとっては
呼吸が声を導いてくれるので
気持ちよく声が出るようになって
驚かれる方も多いのです。
Aさんは
OとUの声を出すときは楽なのに
Aの声を出すときに
息が吐けないことも
見つけることができるように
なっていました。
名前の大切さ
母音によって
身体の構造が変わってしまうことは
珍しいことでは
ありません。
歌や管楽器の方にとっては
口腔内のポジションは気になりますが
そうでない方にとっては
意識なんてしないですよね。
だいたい、
普通の生活送っていたら
「あたし、OとUは得意なのよね~」
なんていう人はいないんです。ええ。
けれど、
Aさんのように
それが苦しい症状の元に
なっている場合は
そこを掘らないとなりません。
こういう場合、
一番多いのが
ご自分のお名前に由来するケースです。
ブレイクスルー呼吸®セラピーでも
苗字ではなく
お名前で
お呼びすることにしているのは
そのためです。
生まれた時から何十年も
自分を表わすシンボルとしての
名前は大きな影響があるからです。
名前、大切なんです。
Aさんの場合は、
もう少し
深いところに問題があるように
思えましたので
それが浮かんでくるのを待ちつつ
身体と心の響きあい、解放を
楽しんでなさっていただきました。
身体を通して自分を愛する
心の問題も
身体の問題も
自分のことなのですが
すぐにわかるものは
実際は少ないです。
時間が経てば経つほど
絡まりあっていますから
丁寧に丁寧に
身体と話し合いが必要なのです。
大切なのは
楽しんで慈しんで
向き合うことです。
自分を愛おしむということを
身体でわかっていきます。
そして大切なことは
その向き合いは
頭で考えたり
イメージしたりするのではなく
呼吸がその橋渡しをしてくれる
そのことに信頼を置くことです。
ご自分の中で生まれて
外に放たれていく
その呼吸が
身体のワークを通して
ご自分であることを認識し、
目を向け、味わうということです。
通常のカウンセリングや
瞑想と違うのは
ここの部分です。
つづく。
小さなヒント
芸名、ハンドルネーム、
ラジオネーム、ニックネーム。。
いくつの「名前」を持っていますか。
どの名前の時が一番、「自分」でいられますか。

