『口角は上げるべき、という幻想①自分を閉じ込める』

こんにちは。

ここのところ

レッスンを受けて下さっている方たちから

顔の表情についてのご質問が相次いで、

マスク着用が緩くなったことを

実感しています。

そして

以前から疑問に思っていたことが

またむくむくと

頭をもたげてきたのです。

それは

「口角っていつも上げるべきなの?」

ということなんです。

目次

メリットの後ろにあるデメリット

口角を上げるメリット、

たくさんあるんですよね。

・好感度があがる

・信頼されやすい

・若々しく見える

・人づきあいがうまくいく

・ポジティヴになれる

・自信が持てる

・魅力的にみられる

・生き生きとする

・声が明るくなる

・・・・などなど。

その他にも

口角を上げるだけで脳が刺激されるから

(楽しいと脳が誤解するから)

痛みや悲しみが抑えられる、などと

言われていたりもします。

口角を上げると

いろんな「いいこと」だらけですよね。

でもね。

この「口角上げて前向きに生きよう」タイプの方、

口の周りが緊張しているケースが

とっても多いんです。

口の周りが緊張すると

首と肩が緊張します。

目と耳も緊張します。

胸と腕も緊張します。

頭痛や肩こり、手のしびれも

おきます。

歌や楽器の演奏に支障が出るだけでなく

顔の表情が不自然になりますし

本人も周りもしんどくなります。

コンクールやオーディション、

舞台の上で

「ぐいっと口角上げて、にこやかに」

しようとする方も、とても多いです。

緊張をほぐそうとするから?

ポジティヴに印象よく見せたいから?

それとも、無意識?

以前、子供のコンクールの審査員を

していたときは

そんな「口角上げkids」てんこ盛りで

辟易したのを覚えています。

なんだかねえ、

みんな顔の表情が一緒なんです。

そこに表現がなかったんです。

本当は

考えていることも

感じていることも

みんな違うはずなのに。

口の周りをみな緊張させて

ぎゅっと口角を上げている、

そこにはひとりひとりの思いは

ありませんでした。

むしろ、自分の思いを

閉じ込めているように感じたのです。

自分を閉じ込める

口角上げて!

ポジティヴに!

明るく!

生き生きと!

見ている人たちに好印象で!

やる気を見せて!

笑って!スマイル!

そういうメッセージは

受け取ったけど

それだけでした。

テレビに映る

アナウンサーやタレントさん

常時、口角上げてニコニコしてますが

そんなに面白いことばかり

あるんでしょうか。

口は笑っているけれど

口の周りの緊張がすごすぎて

私は目をそらすことも、しばしば。

口の周りがそんなに緊張するほど

口角をいつも上げている人は

なぜそうしているんでしょうか。

そうしなさいと言われたから?

そうすべきだと思うから?

そこを考えていきたいと思います。

つづく。

 小さなヒント

目の前の人が

不機嫌なとき

どんな感情になりますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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