こんにちは。
本番であがらない呼吸
先日、
あるコンクールを聴きに行ったら
講評のときに
審査員の先生が
「本番であがらない方法」を
おっしゃっていました。
先生曰く
「ちゃんと呼吸をすると、あがりません」
とのこと。
呼吸が浅いと
酸素が足りなくなる、
脳は酸素を必要とするから
アタマが回らなくなるし、
血流も悪くなるから
手足が動かなくなる
そうすると
パフォーマンスが
できなくなりますよ、
そういうお話でした。
その通りだと思うんですが
ひとつ疑問が。
いつもと同じ呼吸を
本番でするには
どうしたらいいんでしょう。
いつもと同じ呼吸を
本番でできないから
あがるのでは?
・・・・って
聞きたかったけど
聞けなかったので
おとなしく帰ってきました。
VSアドレナリン
「本番ですか、
まったく緊張しません、
いつもと変わりません」
っていう方
時々、いらっしゃいます。
緊張しまくるタイプの方からすると
いやいや、ほんとですか?
もしくは
ええーいいなー、そうなりたいなあ
のどちらかになるんですが
本当に
まったく緊張しない、のであれば
鈍感か、
もしくは集中できてない
ということです。
人間は集中すると
血圧も体温も上昇しますし
心拍数があがり
戦闘態勢になります。
自律神経と脳の作用ですよね。
アドレナリンが大活躍してるんです。
ただし、
アドレナリンが出すぎると
コントロールできない状態になる。
ここを
呼吸が助けてくれる、
そのぐらいの感覚で
いいんじゃないかと思っています。
呼吸の仕方より大切なこと
こう書くと
「どんな呼吸がいいですか」
って、みなさん必ずおっしゃいます。
ここを読んでくださってる方も
もしかしたら
そう思ってらっしゃるかなあ。
ではお答えです。
何秒かけて吸っても
何秒かけて吐いても
OKです。
ご自分で決めて下さい。
は?
って思ったらごめんなさい。
でも冗談ではないのです。
大切なのは
「●秒かけて吸って△秒かけて吐く」
と決めて
自分で何秒か確認しながら
呼吸をする、っていうところなんです。
秒数を数えて呼吸をする、
という冷静な行為が
アドレナリンを抑えるからです。
本当は
すんごく偉い先生が
「●●の呼吸をするとあがらない!」
って言って下さったら
それをちゃんと信じて行うと
もっと効果あります。
いい加減なことを
言ってるんではありません。
本当はここが
大切なところなんです。
心と身体と思考は
つながっているからです。
ストレスを柔らかく逃す
残念ですが
これをやったら
絶対に、どんな時も、
いかなることがあろうとも
緊張しない、あがらない
という方法はありません。
どんなお薬でも
100%効くものがないように。
人間は生き物で
みんな違う身体と心だから
動物としての反応は
その人によって違うし、
その場によっても違うんです。
緊張に絶対に効く方法を
追い求めても
疲れてしまうだけです。
真面目な方は
せっかくこんなに練習したのに
いつも本番でミスってしまう
なんとかそこを克服したい
なんとかリラックスしたい
なんとかうまくやりぬけたい
そう思って
がんじがらめに
なってしまいます。
ブレイクスルー呼吸®セラピーでは
そういう方のためのワークとして
ストレスをかけながら
身体の弛緩をする、ということを
します。
自分以外のなんらかの要因が
まともにぶち当たってきたとき
どのように柔らかく
それを逃すことができるか
そうなったときに
新しい本番の迎え方を
なさるのだと
楽しみにしていらしてください。
小さなヒント
お客さんが何人以上だと
緊張しますか。
具体的に思い浮かべられますか。

