『緊張を生む呼吸④緊張を生む呼吸を手放す』

こんにちは。

呼吸のお話、続けます。

目次

息を吐くと、身体は緩む

前回に

腹式とか胸式とか

いわゆる「●●式呼吸」の仕組みを

お話しました。

基本的に

何式であろうと、

息を吸うときには

吸気のための筋肉が働いて

呼気の時にそれが弛緩します。

なので、

意識的に息を吐くのでなければ

身体は弛緩するのが普通です。

溜息やあくびなどは特に

息を吐くときに

身体が緩んでるのがわかりますよね。

息を強く吐くと、身体は緩まない

そうではなくて、

意識的に息を強く吐くときは

呼気のための筋肉が働きます。

この時は

身体は弛緩せず、むしろ

力が入ります。緊張を生みます。

私たちが表現をするときは

呼吸は呼気の状態です。

話すとき、歌うとき、動くとき、

弾くとき、吹くとき、

息を吐きながらしているのです。

ただ寝ているだけ、とか、

リラックスのために呼吸するなら

吐くときに弛緩するのでいいのですが

身体が完全に弛緩してしまうと

パフォーマンスができません。

身体が弛緩しようとしているのに

パフォーマンスを

しようとするのですから

どうやったって、

力むしかないんです。

緊張するしかないんです。

特に強い表現をしようとすればするほど

身体に力が入ります。

力まないで!脱力して!

と言われても、

本当に脱力したら、何もできません。

息も続きません。

はあああ、で終わりです。

だからといって

吐く息を長くしようと

表層の筋肉で身体を固めて

横隔膜を動かさないようにしたら

そりゃもうとんでもないほど

身体はガチガチです。

よく

「おなかだけ力入れて

あとは全部抜くのよ」と

のたまう偉い方がいらっしゃいますが

そんなことをできる人、

見たことないですし、

それじゃなにもできません。

だいたい、

そういうことおっしゃる方

実際は身体バキバキになってるのに

ご自分でそうじゃないと

思いこんでるだけです。

(←毒舌じゃないの、ほんとなの)

以前、あるピアニストの

「腕の脱力」をテーマの公開講座が

あったんですが

息を止めて腕の力を強制的に抜いて

弾いていらしたので、

弾き終わった後、

よれよれになっていらっしゃいました。

あれじゃ、

年取ったら弾けなくなるなあ。。。

話がそれてすみません。

表現者のための呼吸

ということは

呼気の時に

パフォーマンスの助けになる

そういう呼吸をすれば

表現のための呼吸になる

息を強く吐いて歌ったり演奏したり

激しい動きをしているけれど

身体は息を吸っているかのような

緩んで開かれた状態にすればいい

ということになります。

それが

ブレイクスルー呼吸®セラピーで

行っている表現者のための呼吸です。

この呼吸は

ただの「呼吸法」ではなく

自分の身体の感覚を研ぎ澄ますことによって

頭で身体を動かすのではなく、

身体が身体として動くので

心の思いを身体に伝える力があります。

まずは緩む。

緩んでいるけれど、強い。

柔らかいけれど、芯がある。

相反するものを身体の中に持つための

呼吸であって、緊張を生む呼吸とは

逆の働きをするのです。

つづく。

 小さなヒント

脱力大事、って

スポーツでも演奏でも日常生活でも

どこでもかしこでも

言われますが

脱力したら、

どんないいこと、メリットがあると

思いますか。

ブレイクスルー呼吸®で得られる、7つの幸せ

 

1・心、身体、思考の癖が取れるので、感じていることを、そのまま身体で表現できます。

2・頭で考えるのを手放すので、心身のリラックスが得られます。

3・自分の本当の思いに気づき、人とのコミュニケーションが、うまくいくようになります。

4・身体が整って気持ちよく声が出ます。

5・不安や恐れから抜け出して、自信と安心が自分の中にあることを確信できます。

6・他人からの根拠のない評価、詮索や攻撃に左右されなくなります。

7・新しい環境や人との中でも、自分のままでいられるようになります。

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