集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
前回は
「相手に嫌な思いをさせたくない」
「相手のことを気遣ってしまう」
ために、
なかなか自分から行動を起こせないことは
実は自分が不安や不快に耐えられない、
傷つくのが嫌だ、恥ずかしい思いをしたくない
と、思っていることなのだ
というお話をしてきました。
私はまさしくこのタイプなので
思い当たることばかりなのですが
このことが「ダメ」なわけではないと
お話していきたいと思うのです。
自分に甘くする、ってことでは
ないですよー。
アンサンブルにならない
よく、
「自分ファースト」にしましょう、
といって
自分のことを一番最初に、
自分のことを一番大切に、
考えましょう、
という言い方があるのですが
それは
「自分にとって気持ちいいことだけ
しましょう」
というのとは、違いますよね。
なぜなら
私たちは社会的な存在なので
単純に自分の快楽だけ求めていると
それが快楽ではなくなってくるからです。
相手との関係性は
とても重要なことなのです。
ここでの自分ファーストは
傷つきたくない、恥をかきたくない
という思いを「大切にする」のではなくて
単に
自分の不安の処理ができないことが
露呈しているだけなので
相手と向き合う前に
「最初に」不安の処理をすればいい
だけの話なんです。
不安の処理ができていないうちに
関係性の立場に立ってしまっているので
順番が逆なんです。
その状態で関係性を結ぼうとするので
相手の言うとおりに動かざるを得ません。
たとえば
あなたがヴァイオリニストで
ピアニストとアンサンブルをするとします。
自分の演奏に不安があって
思うような表現ができないのに
合わせをしたら
ピアニストに引っ張られて
自分の表現はできず、
お伺いを立てながら弾くことになり、
アンサンブルにはなりません。
いくら、自分の中に
こういうことをやりたい、
こういう表現をしたいと
溢れるようなものがあっても
そこに不安があったら
うまく相手に提示できないんです。
これは
上手下手の問題ではありません。
相手との関係性を結ぶ時の
あなたの呼吸の問題なんです。
前回もお話したように
呼吸が防御状態になっているので
攻め込まれないように必死で
自分をオープンにすることなんて
できないんです。
気弱な性格のせい、ではない
ブレイクスルー呼吸®のレッスンで
「自分の呼吸を感じる」ことを
重要視しているのは
単に
たくさん吸えている、吐いている、
のようなことではありません。
肺活量測ってるんじゃないからね。
そうではなくて
自分の呼吸そのものに
フォーカスすることを
ちゃんとしているか、です。
たとえば
誘われると断れない、
人を誘えない、場合、
そういう性格、なのではなくて
自分の呼吸ができなくなっていることに
気づいておられますか。
相手の顔色を見た瞬間に
呼吸が止まったり、
断る言葉を言う前に、
胸や喉が固まったり、
誘いたいのに、
相手の反応を想像しただけで
息が浅くなったり
自分のタイミングで話せず、
相手の圧に合わせて早口になったり、
呼吸が「相手への反応装置」になっていて
自分の呼吸ではなくなっているんです。
自分の身体のペースで呼吸しているのではなく、
相手の表情とか沈黙、
こんな反応をするだろうと
いうことに呼吸が支配されている状態なのです。
つづく。
好きな人のことをイメージした時
息を吸いますか、吐きますか。


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