集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
前回は、
表現そのものではなく、
感情を込めようとして
うわべの抑揚で「お茶を濁す」ような
抑揚をつけてしまうことにも
お話しました。続けます。
微熱が取れないので
ぼわっとしたアタマで
書いております。
呼吸の間
わざと抑揚をつけてしまうような
ことになる、その一つの原因、というか
解決法として
呼吸が大きく関わっているのは
なんとなくみなさまお気づきなんだろうと
思うのです。
よく、「そこは一息で」などと
言われるとき
本当に息を吸うな、息を止めるなと
言っているのではないですよね。
むしろ、
もっと呼吸が自由になることなのです。
ブレイクスルー呼吸®のワークで
ときどき行うのが
吸気と呼気の間を感じる、ということです。
吸う息から吐く息へ
吐く息から吸う息へ
移動するときに必ず「間」があります。
つまり、身体が変わる瞬間の
タイミングなのですが
それを意識するのとしないのとでは
まったく表現が変わってしまいます。
もちろん、普段はそんなことを気にして
呼吸なんてしていませんが
その間を感じられる、
つまり呼吸による身体の変化を
感じられる感覚があるかないかは
もしかしたら、表現者にとって
「必修科目」なのではないかと
思うぐらいです。
感情が動いて息が止まる、
そしてセリフを言う場合も
そうですし、
フレーズとフレーズの間の
ほんとに小さな隙間を
感じるか感じられないかで
演奏も変わります。
その間はアタマで考えることでも
決められたタイミングでもなく
その方の呼吸であり、
ではどういう呼吸が
その場に必要なのかを
わかるには
台本や楽譜などの解析度が
高ければ高いほど、
その助けになります。
そういうものを「読み込む」ことは
ご自分の呼吸を
その中に再現することです。
たくさん吸え、とか
深呼吸しろ、とか
そういう見た目の量で
測るようなものでは
ないのです。
身体の柔らかさは心の柔らかさ
そして一番大切なことは
表現の中では
たくさんいろいろなことが
刻々と起こっているのに
これらが全部、
同じ息の流れで処理されてしまうと
表現ではなくなってしまうために、
呼吸が変化に応えられる、
そういう身体のフレキシブルさが
どうしても必要だということです。
身体のフレキシブルさというのは
関節が柔らかいとか
そういうことではありません。
どんなときでも
どんな状況にも
自由に動けるための身体は
見た目の動きではなくて
内面の動きが大きなポイントに
なります。
そして実は
(ここはなかなかわかっていただけないのですが)
内面が動くためには
その方の精神も、心も
柔軟でいなくてはならないと
いうことなのです。
そうです、身体と心は
いつもつながっているのです。
つづく。
ためらうように、と
演奏や演技の時に指示が出たら
どうしますか。
ためらうことは動くことですか、
それとも動きを止めることでしょうか。


コメント