集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
前回は
呼吸が自分のものではなく
相手の反応装置になっている、
自分の身体のペースではなく
相手に支配されているというお話をしました。
では、
自分の息を取り戻すには
どうしたらいいでしょうか。
自分の呼吸を
自分の身体のペースで
行うためには
何が必要なのでしょうか。
身体の反応が早すぎる
自分の身体のペースで呼吸できているときは
相手が目の前にいても、
吐く息が途中で切れない
返事をするときに、
慌てて言葉を出さず、一呼吸おける
相手が不満そうでも、
胸がつぶれず、
声の響きが極端に細くならない
「私はこうしたい」と言うとき、
喉を締め上げずに言える
断ったあとも、
息が完全に止まらず、身体が居続けられる
つまり、
相手の存在を感じながらも、
自分の身体のリズムが消えない状態です。
相手がいても
自分の身体を観察できる余裕がある状態です。
誘いを断れない、
人を誘えないという場合
この「相手」の設定がずれているため
自分の身体のリズムが消えてしまい
身体の観察をする余裕もない状態に
陥ってしまうこともあります。
相手の反応を先に
身体で飲み込んでしまう人が多いのです。
まだ断られていないのに、もうしょんぼりする。
まだ嫌な顔をされていないのに、もう申し訳なくなる。
現実の相手に応じているのではなく、
想像上の相手に対して呼吸が縮むような
身体の反応が早すぎるケースは
呼吸レッスンをすると、顕著に表面化するので
ご自分で気づいてリカバリーすることができます。
真面目にコツコツ学びを続けてこられた方に
多いケースですが
性格を変えるのではなくて、
身体の反応をずらすことで
大きな収穫があがります。
緊張して、とっさに受け入れてしまう、
どうしたらいいかわからなくなって
とっさに黙ってしまう
おどおどしてしまって、
とっさに拒否してしまう、の
「とっさに」シリーズからの脱却は
呼吸と身体のリズムのコントロールに
かかっているのです。
実際にどんな身体の動きになっているか
誘いを断るときの身体の反応を
追ってみましょう。
断れないのは優しいからとか
意気地がないからではなく、
相手を想像した瞬間に身体が固まる
→吐く息が減る
→声をまっすぐ出せなくなる
→その苦しさから逃げるために引き受けてしまう
つまり
断ることそのものより、
断る直前の身体の苦しさに耐えられないのが
理由になっていることに
気づいていらっしゃいますか。
人を誘えない場合も同じですね。
誘いたい気持ちがある
→相手の返答を想像する
→胸が縮む、吐けない
→声を出す前に勢いが消える
→「やっぱりやめよう」になる
これも、勇気の欠如というより、
相手に触れようとした瞬間に、
呼吸がしぼむのです。
呼吸も声も
身体にダイレクトにつながっていますから
ブレイクスルー呼吸®のレッスンでは
実際に誘いを断る、人を誘うことを
想定しつつ、呼吸のワークをするのですが
「こんな身体の使い方をするんですか」
と驚かれることが多いです。
そりゃそうよね、
そのさなかに自分の身体を
しげしげとチェックできるなら
バンバン断れるもの。
本当に呼吸は奥深いです。
つづく。
手のひらを上に向けて話すときと
手のひらを下に向けて話すとき、
何が違うか、気づくことができますか。


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