集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
今回は
「集中できないのは、集中力が足りないからではない」
についてお話します。
いやいや、足りないからでしょうが、
とお思いになるかもしれませんが
いやいや、そういうことではないのよ、
というお話です。
同時にいろんなことが起きる
集中できない時、
私たちはつい「集中力が足りない」と
考えるんですよね。
○○力って言葉にすると
もっともらしくなるしね。
なので、
その力を手に入れれば
ばっちり、のように
思うわけなんですが、
じゃ、どうやって手に入れるのか、
ってなると
さらにわかんなくなります。
「集中しなきゃ」と思っているのに、
なぜか集中できなかったり、
気持ちが散ってしまったり、
本番で、いつものように身体が働かないと
ああああ集中できない、と
さらにテンパったりしますよね。
なぜ集中できないのかというと、
身体の中で起きている小さな忙しさに、
注意を奪われている状態だからです。
いろんなことが同時に
身体の中で起こっているので
それを制御するのは
難しいんですよ。
いろんなこと、とは
呼吸の動きで表されます。
思考も身体も呼吸の支配下にあるからです。
それは、焦ってハアハアしちゃう、
ということではなくて
たとえば
息が止まってうまく吸えない、
吸おうとして肩や胸に力が入ってしまう、
吐こう吐こうとして身体が固くなる、
次の息を待てずに、
先に身体を動かそうとしてしまう、
うまくやろうとして、
結果的に身体の中で細かい緊張が増える、
という、いくつものことが
いっぺんに身体の中で爆発しているのに
どうやって集中できるんだ、っていう
レベルの話なんです。
呼吸がそんな状態なのに
集中なんてできるわけない、
たとえ、「集中力」を持ち合わせていても
そんなのこんなに混沌とした中で
発揮することなんて、できないんです。
ふうう。
集中は精神統一ではない
集中というと、
精神統一、微動だにしない、
一点を見るようなイメージがありますよね。
でもそれだと
表現活動はできないんです。
表現者にとっての集中は
さまざまなことを
本当に繊細なタイミングで
さばいていくことと
切り離せませんよね。
けれど、
そうやって身体の中が忙しくなっていると
ご自分の注意が
その内側の処理に取られます。
そうすると、
本来の表現に携わることが
できなくなってしまうんです。
関係のないことをやることが多すぎて、
手が回らないんです。
ではどうしたらいいのか。
身体の中を静かにすればいいんですよね。
っていうわけで
深呼吸するー、とか
リラックスするー、など
強制的に「なだめる」方向に
行きがちなんですが
それだと、ダメなんです。
たくさん吸っても
だらーんとリラックスしても
それはそれでいいんだろうけれど
身体の中がうわあああ、と
走りまくっているのが
やまない限り、
また、同じことの繰り返しになります。
根本的に
身体の中の混沌を整理しないと
生産的な集中にはならないのです。
つづく。
気持ちがわさわさしているときに
温かい飲み物などを飲むと
ふっと力が抜けるのはなぜだと思いますか。


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