集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
今回のテーマについて
ブログを読んでくださった方、
小さなヒントの解説を希望して
ラインに入ってくださっている方、
その間に行われたレッスンの中で
いろいろな意見や疑問、感想を
いただきました。
ありがとうございます。
気づかないことや
知らなかったことなど
多くのことを得ることができて
やはり
お互いに話をすること
意見を交わし合うことが
大切なのだなあと
改めて思いました。
私が答えられること、
理解できていることは
多くはないのかもしれませんが
なにか心に留まったことなど
ありましたら、
遠慮なくお知らせくださいませ。
というわけで、
続きです。
身体を固めて成功してきた?
異常に緊張してしまう理由は
こんなことがあるのでは、と
私の経験からお話していますが
3つ目は
「身体を固めることで成功させる癖」を
身に着けているケースです。
固めること?と
不思議に思う方も
いらっしゃるかもしれませんが
自分では気づいていないけれど
他人からはよーくわかる、という
典型的なパターンかもしれません。
たとえば、
支える、
息をたっぷり使う、
集中する、
などのワードを
日常的に使っていたりしませんか。
この手のことを
筋力や気合いで
押し切っていることに
気づかないのかもしれません。
そうすると、
このやり方で成功した経験があるほど、
本番になると身体は
さらにそれを強化しようとするんですね。
けれど、緊張時には
もともと筋緊張が高まりやすいので、
そこへさらに「がんばる身体」を
重ねることによって、
呼吸も身体の動きも声も
自由度を失うことになります。
微細で繊細な動きが
できなくなるのですね。
小さな動きができなければ
大きな動きはできません。
そこで「もっと頑張らなければ」と、
さらに固める。悪循環なのです。
パフォーマンスの時に
ご自分の身体が
柔軟に動いているか、
もし、動けていなければ
固める方向に行っているのです。
呼吸のワークで
身体が楽な状態で
動くことができるのを経験して
「えーこんな感じ?」と
驚かれる方は多いのです。
本番を練習と同じようにする?
次に意外と多いのが
本番を平常時と同じ状態で
やらなければならないと
思っていらっしゃるケースです。
いやいや、同じじゃないの?
なんなら、練習よりも良くないと
ダメなんじゃないの?
本番では100%出し切らないと
プロとは言えないよね?
と、おっしゃる方もあるのですが
そもそもですね、
本番では心拍も呼吸も注意の向き方も
普段とは変わりますよね。
練習の時とまったく一緒だとしたら
それはある意味問題で、
集中力もない、ということです。
よく、練習は本番のように、
本番は練習のように、と言われますが
そうかなあ、というのが
私の考えです。
だって状況が違うのに
それをなぎ倒して「平常心」を保つって
違うところにエネルギー使い過ぎでは?
本番にしか起こらない
数々の自然な変化は
いつもの練習からすると「異常事態」
なわけですから、
緊張そのものだけではなく
緊張している自分への不安が
さらに増し加わってしまいます。
明らかに違うものを
緊張しないようにと
むりやりアタマでねじ伏せるのは
さらなる「異常な緊張」を
呼んでしまうように思っています。
つづく。
舞台からお客さんの顔が見えると
安心しますか。緊張しますか。

